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石炭・亜炭・炭砿スレ

127とはずがたり:2018/09/22(土) 18:27:32
>■財政再建で苦しむ市民にとって最後の希望
・゚・(ノД`)・゚・。>>126だぜ

張の炭層メタンガス9月にも試掘、大惨事の元凶を地域活性化に
https://www.excite.co.jp/News/economy_g/20160502/zuuonline_105331.html
ZUU Online 2016年5月2日 14時13分

多額の借金を抱えて財政破綻した北海道夕張市で、地下に眠る炭層メタンガスの試掘が9月にも始まる。市は近く、試掘を担当する石油資源開発(東京) <1662> 、地質調査のレアックス(札幌市)、研究者団体のNPO法人・地下資源イノベーションネットワーク(札幌市)と包括連携協定を結ぶ。

夕張市は財政再生団体として重い負担を市民に強いており、急激な人口減少と高齢化の進行で市民から希望が失われようとしている。それだけに、炭層メタンガスの活用が実現すれば、地域に明るい話題を呼びそうだ。

■石炭生成過程で生まれるメタンガスが豊富に埋蔵

炭層メタンガスはコール・ベッド・メタンガスとも呼ばれ、石炭層から採取される新顔の天然ガス。主成分はメタンで、採掘が盛んな豪州では液化して日本に輸出されている。

石炭は亜炭から褐炭、亜瀝青炭、瀝青炭、無煙炭と石炭化が進む過程でメタンガスを生成する。生成されたガスは石炭に開いた無数の小さな穴の中に含まれ、取り出せば燃料用のガスとなるほか、発電にも使用できる。

国内では北海道の夕張市を含めた石狩炭田、釧路炭田、福岡県の筑豊炭田、福島県から茨城県に広がる常磐炭田に豊富に存在するとみられている。このうち、石狩炭田には200億〜800億立方メートルの埋蔵量があると推計するデータもある。

新エネルギー・産業技術総合開発機構の調査では、夕張市内の炭層メタンガス推定埋蔵量は約77億立方メートル。石炭1トン当たりのガス包蔵量は豪州より多く、これをエネルギーとして活用すれば、市内4500世帯の1500年分以上となる量だ。

海外では豪州のほか、米国でも採掘されており、技術的な困難が伴うことはない。大量に水をくみ出すことから地下水に影響が出ることが予想されるが、一般の天然ガスほど深くまで掘削しなくて済むところも利点になるという。

■試掘が成功すれば、2017年度からテスト生産

夕張市によると、試掘が予定されている場所は清水沢青陵町の青陵小学校跡地。国内外でガス田開発を進めている石油資源開発と、市内のガス採掘権を持つレアックスが共同で進める。深さ約900メートルまで掘削し、埋蔵量や成分、1日当たりの生産可能量などを調べる計画だ。

試掘費用はざっと2億円と見込まれている。市は財政再建中のため、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構、北海道の交付金などを活用する方向で調整している。

試掘がうまくいけば、2017年度からはテスト生産に入る。採算が見合うだけの安定した生産量を確保できるかどうかが実用化の鍵を握るが、市はガスを熱源として夕張メロンのビニールハウスへの活用、ガス発電に利用することを考えている。


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