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石炭・亜炭・炭砿スレ

114とはずがたり:2018/02/26(月) 18:30:28
まあ先ずは石油並みでも我慢しよう。。インドや中国の石炭火力を全部IGCCにしたらそれなりに凄い削減になるで〜♪

■福島県いわき市の勿来(なこそ)発電所10号機だ。東京電力ホールディングス(HD)と東北電力が各49.1%、残りを常磐地区の炭鉱会社などが出資する常磐共同火力が運営し、より技術的に難しい「空気吹き」と呼ぶガス化の手法を採用。発電効率は42.4%と、石炭火力で最先端の「超々臨界圧石炭火力発電(USC)」と同レベルだ。

■勿来の隣接地には、三菱重工業など三菱グループ3社と東京電力HD、常磐共同火力が出資する「勿来IGCCパワー合同」が新たな発電所を建設中。…出力54万キロワットと勿来10号機の2倍の出力を備える本格的な商用発電所で、発電効率は48%に高まる見通し。

■(福島)県広野町では…(三菱重工業など三菱グループ3社と東京電力HDの)4社が出資する「広野IGCCパワー」が、東電広野火力発電所の敷地内でこの春に着工する。…出力54万キロワットと勿来10号機の2倍の出力を備える本格的な商用発電所で、発電効率は48%に高まる見通し。

■広島県の大崎上島町でも中国電力とJパワーが折半出資する大崎クールジェンが中心となり、昨年3月に実証実験を開始。CO2分離・回収設備を付設して石炭ガスの一部をCO2と水素に変換し、前者のみを分離・回収する技術の開発などにも取り組む計画だ。

石炭火力発電、効率化で弱点克服 苦節30年ようやく開花、ネガティブイメージ払拭急務
https://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/bsc180226003.html
05:07フジサンケイビジネスアイ

 ■石炭ガス化複合発電(IGCC)

 LNG(液化天然ガス)や石油に比べて二酸化炭素(CO2)排出量が多い、石炭火力発電の弱点を克服する新技術の開発が進んでいる。中でも石炭をガス化してから利用する「石炭ガス化複合発電(IGCC)」は、従来の石炭火力に比べて石炭使用量が少なくCO2排出量を大幅に減らせる画期的技術として注目され、商用発電所の建設が進む。再生可能エネルギーの普及が進み、石炭火力への逆風が強まる中、ネガティブなイメージを払拭できるか。

 CO2排出量、石油と同等

 IGCCは、石炭をガス化して発生させた燃料ガスでガスタービンを回し、発電する仕組みだ。高温の排ガスをボイラーに導いて蒸気を発生させ、蒸気タービンを回す複合発電により、高い発電効率を実現できる。このためCO2排出量は石油火力とほぼ同等、硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)の排出量もLNG複合発電並みに抑制できる。しかも低品位炭の利用が可能で、燃料コストの削減や調達先の多様化も期待できる。

 既にIGCCの商用発電所は存在する。福島県いわき市の勿来(なこそ)発電所10号機だ。東京電力ホールディングス(HD)と東北電力が各49.1%、残りを常磐地区の炭鉱会社などが出資する常磐共同火力が運営し、より技術的に難しい「空気吹き」と呼ぶガス化の手法を採用。発電効率は42.4%と、石炭火力で最先端の「超々臨界圧石炭火力発電(USC)」と同レベルだ。


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