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自民党政権綜合スレ

94チバQ:2012/12/04(火) 21:55:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121202-00000009-mailo-l21
選択の足もとで:’12衆院選/2 消費増税 「もう商売にならん」 /岐阜
毎日新聞 12月2日(日)10時24分配信

 ◇景気低迷に負担先行
 「50年近くやっとるが、こんなに客が来ないのは初めて。正月は3日から店を開け、以前は初詣や晴れ着姿を撮影した写真の現像が100本以上あった。今やデジタル全盛時代。現像の仕事はほとんどない」。柳ケ瀬に近い岐阜市神田町の目抜き通りで写真店を営む小林正昌さん(76)は嘆く。デジタルカメラの普及に伴う構造不況に長引く不景気が重なり、業界はどん底にある。月7万〜8万円かかる現像機の電気代も重くのしかかる。来客がない日は、新品のフィルムを現像して現像液の劣化を防ぐ。デジタル化に対応してデジタルプリンターを導入したが、客足が遠のいており、稼働率は低迷している。「情けない状態ですな」
 小林さんは県写真材料商組合の理事長。15年前には県内に150店以上の会員を数えたが、今では10分の1に減った。「景気が底を打っている時に消費税が上がったらもう商売にならん」
  ×    ×
 609店で組織する岐阜市商店街振興組合連合会理事長の古川洋治さん(69)も消費増税には反対している。「デフレで物が安くなっている時に消費税を上げると、値上げができない。増税分は身銭を切ることになる」と話し、「消費税ではなく、ぜいたく品に高く課税する物品税にしてほしい」と語気を強めた。
  ×    ×
 岐阜市長良友瀬に住む長縄利加子さん(33)は夫と義父母、子供3人の7人暮らし。子育てをしながら週2回、近くの高齢者福祉施設で働く。仕事の日は早朝、6歳になった双子の颯斗(はやと)君と爽斗(あきと)君を幼稚園へ送り出した後、長女の美玲ちゃん(2)を連れて自宅から自転車で10分の職場へ通う。美玲ちゃんを勤め先の託児所に預け、午前10時から入所者の昼食を作る。短大時代に保育士免許を取得。保育所で働くことも考えたが、時間の自由が利く今の職場を選んだ。
 民主党の目玉政策だった子ども手当への期待は大きかった。しかし、東日本大震災の復興財源を確保するため、前回の選挙公約だった月2万6000円の満額支給は見送られた。「家計が潤うと期待したが、制度が続かなかった。無理があったんでしょうね」と残念がる。
 来春から颯斗君と爽斗君は小学校に進み、2年後には美玲ちゃんも幼稚園に入る。長縄さんは、消費増税が社会保障の維持に必要なことは分かるという。「増税するならサービスとして返ってくる制度を作ってほしい。家計が苦しくなって、補償がないと先が不安」。しばらくパートで家計を助けながら、仕事と子育てを両立していくという。
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 消費税は14年4月から段階的に引き上げられるが、増税と一体だったはずの社会保障改革は大半が先送りに。負担先行に納得していない納税者が多い。【立松勝、梶原遊】=つづく
12月2日朝刊


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