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自民党政権綜合スレ

773チバQ:2013/08/06(火) 20:55:02
http://mainichi.jp/select/news/20130807k0000m010042000c.html
TPP:自民党、協議内容把握できず困惑 厳格守秘義務で
毎日新聞 2013年08月06日 19時06分

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉で厳格な守秘義務が政府に課され、協議内容を把握できない自民党に困惑が広がっている。交渉が妥結すれば協定発効には国会承認が必要だが、政府が各国と結んだ秘密保持契約では、協定発効から4年間、交渉過程の開示も禁じられる。国会で十分な議論ができるか懸念も出てきそうだ。

 6日に開かれた自民党の「TPP交渉における国益を守り抜く会」(森山裕会長)で、政府側は秘密保持契約について「かつての通商交渉ではなかった大変厳しいものだ」と説明。交渉の内容を具体的に伝えられないことに理解を求めた。

 政府は7月23日、マレーシアでの交渉会合に初参加し秘密保持契約にサインした。政府は「守秘義務の中身も守秘義務の対象」と説明。TPPへの懐疑論がくすぶる自民党では「中身が分からないまま決まるのは非常に危険だ。条約を批准しない選択肢を強調すべきだ」(中堅議員)と反発が強まっている。

 厳しい守秘義務の背景には、過去の教訓があるとされる。2001年に開始した世界貿易機関(WTO)の多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)は、各国の利害関係者も巻き込む対立が激化し、08年に決裂した。党TPP対策委の西川公也委員長は「秘密の方が交渉がまとまると各国は見ている」と解説する。

 自民党は重要5品目(コメ、麦、牛・豚肉など)の関税撤廃からの除外を決議しており、交渉過程を厳しくチェックしたいのが心情だ。参加国の中には、政府が業界団体などのトップと秘密保持契約を結び情報を伝えて反応を探る国や、有力国会議員数人に限定して交渉文書を見せ判断を仰ぐ国もある。だが、政府はどうやって党側と意思疎通を図るかを決めきれていない。

 自民党は当面、石破茂幹事長に政府との交渉を一本化し、重要事項があれば石破氏が連絡を受けて党内調整を行う方針だ。石破氏は5日の記者会見で、「窓口は一本化するが何でも私が決めるわけではない。議論は綿密に行いたい」と党内調整に努める意向を強調した。【横田愛】


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