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自民党政権綜合スレ

750チバQ:2013/07/09(火) 19:53:32
http://mainichi.jp/select/news/20130709ddm041010048000c.html
アベノミクスの票情:2013参院選 育休3年推進 復帰後、居場所なく 「企業意識変える政策を」
毎日新聞 2013年07月09日 東京朝刊


退職理由(フルタイム勤務)
拡大写真 東京都内の広告制作会社に勤める敦子さん(41)=仮名=は今年4月、育児休暇を終え11カ月ぶりに復帰し驚いた。職場に自分の席がなかった。「組織変更があった」。会社側からはそう説明されたが、配置換えをされたのだ、とすぐに気付いた。

 妊娠が分かった一昨年の夏。社長に伝えると、返ってきた言葉は「どうすんだよ」。仕事にやりがいがあったし、長く休んで周囲に置いていかれるのが怖くて「早めに復職したい」と言うと、「オレだったら妻には育児してほしいけど」。暗に退職を勧められた。

 翌日から、社長に仕事の引き継ぎをするよう命じられた。産休まで半年以上あり、まだその職場でたくさん仕事がしたかった。精神的に追い詰められていった約5カ月後、腹痛に襲われ出血。流産の危険が迫っていると診断された。

    ◆

 厚生労働省が2010年5月に第1子を産んだ1万8100人に調査したところ、出産1年前に仕事をしていた1万4261人のうち7716人(54・1%)が出産前後に退職していた。フルタイムで勤務していた女性(3881人)が挙げた退職理由(複数回答可)は、育児に専念したいため自発的に(40・7%)▽仕事を続けたかったが両立が難しかった(35・3%)▽解雇・退職勧奨(10・5%)−−などで「自発的」以外の理由も少なくない。

 さらに近年、女性の雇用形態のほぼ半数が非正規雇用になっている。女性ユニオン東京(東京都世田谷区)の書記長を務める渡辺文恵さんは「立場の弱い非正規は、育休取得条件を満たしていてもその権利を主張することさえできない」と指摘する。

    ◆

 敦子さんは職場復帰後、以前の上司が「あいつの都合に合わせなくていいから」と話していると耳にした。実際、子供を保育園に迎えに行く日の夕方、会議が入ることも多かった。

 安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」は成長戦略の切り札として、女性の積極活用を打ち出す。「3年間抱っこし放題」とうたう育休3年の推進もその一つだが、違和感を拭いきれない。「妊娠・出産した女性社員は、企業には煙たい存在でしかない。企業側の意識を変えるような働きかけの方が大事だと思う」

 敦子さんは7月末で会社を辞めることにした。自分の1票で何かが変わるという期待はまだ持てていない。【町田結子】


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