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自民党政権綜合スレ

338チバQ:2013/02/02(土) 00:33:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130201/plc13020122490020-n1.htm
参院代表質問、各党の立ち位置 憲法改正やアベノミクスで温度差
2013.2.1 22:47 (1/2ページ)[国会]

参院本会議で答弁する安倍首相=1日午前、国会・参院本会議場(酒巻俊介撮影)
 国会は1日、安倍晋三首相の所信表明演説に対する3日間の代表質問を終えた。ここで見えてきたのは、首相に対峙(たいじ)する各党の基本スタンスだ。改憲に意欲を示す首相を真っ向から批判する勢力がある一方、安倍政権の経済政策「アベノミクス」に対しては、どこか手探りの批判に終始する政党が多かった。背景には、今夏の参院選を少しでも優位に戦いたいという思惑が潜んでいる。(小田博士)

 「二度と戦争する可能性すら持ってはならない。安倍首相、心の声を正しく聞いてほしい。それでも憲法を改正して国防軍を作る必要はあるのか」

 民主党の大島九州男(くすお)氏は1日の参院本会議の代表質問で、憲法改正に意欲を示す首相を批判した。

 これとは対照的だったのが、1月30日の衆院本会議における日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表の質問。「違法な手段、意図的に改正された日本国憲法は問題との見解だ」と力説し、首相と足並みをそろえた。

 首相は憲法改正要件の緩和に意欲を示すが、参院は民主党が第1党。特に民主党の参院議員は労組の組織内候補が多く反対論が強い。与党の公明党も慎重で、現在の会派構成では通常国会での実現は不可能とみられる。それだけに、各党は憲法改正が参院選の争点の一つになると見て、それぞれの主張を前面に押し出そうとしているようだ。

 一方、「アベノミクス」については、株価が1万1000円台に達し景気が回復傾向にあるなか、野党もなかなか批判しにくい。

 みんなの党の渡辺喜美代表は「平成24年度補正予算案はマクロ経済政策の規模として適正だ」と評価。これに対し、民主党の海江田万里代表は「財政出動と公共事業に偏重した旧来型経済政策は効果に乏しい」と真っ向から批判した。

 一方、維新共同代表の橋下徹大阪市長は1日夜の政治資金パーティーで、首相の経済政策を「悔しいが結果を出している」と評した上で、政権と対決姿勢をとる民主党を「みっともない」とこき下ろした。「アベノミクス」をめぐる野党の評価には温度差がある。

 3日間の代表質問では、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)でも質問が相次ぎ、首相は1月31日の答弁で、交渉参加を判断する時期について「現時点では決めていない」とした。

 自民党幹部は「次期参院選までに党の方針を決める」と話すが、自民、民主両党とも党内の意見は割れたまま。維新もお家事情は同じで、前向きなのはみんなの党ぐらいだ。

 全般的に野党の迫力不足が否めなかった代表質問。安倍内閣が高支持率をキープしている中、野党は手探りに国会論戦を続けるしかないようだ。


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