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自民党政権綜合スレ

3377とはずがたり:2017/11/21(火) 20:18:48
菅の常套句で返せばネトウヨも絡む気なくす! 想田和弘監督の実験が証明した“菅官房長官語”の非人間性
http://lite-ra.com/2015/10/post-1584.html
2015.10.14

 少し前、「選挙」「精神」などのドキュメンタリーで知られる映画監督・想田和弘氏が自身のツイッター上で行った“実験”が、新聞などでも報じられるほど話題になった。
 それは、菅義偉官房長官が定例記者会見などで述べる言葉を使って、ツイッター上に寄せられた想田氏への批判・中傷に淡々と応じていくというもの。“実験”には「#菅官房長官語で答える」というハッシュタグ(目印)が付けられているので、実際に具体例を見た方が早い。
ユーザー「#菅官房長官語で答える は単に有名人の物まねであるにすぎず、ネット民が特徴的な発言の一部を切り取って遊んでいるのと同じ事(以下略)。」
想田「その指摘は全くあたらない。粛々と進める方針は、いささかも揺らぐことはない」
ユーザー「煽りは如何なものか」
想田「そのような批判は全くあたらない」
ユーザー「こんなん、福田でも平野でも仙谷でも枝野でも藤村でも一緒でしょ。官房長官ってのはそういう言葉遣いをするもんでしょ。」
想田「個別の事案について答えることは控えたい」
ユーザー「顔にモザイクかけとかな、精神病と勘違いされんとちゃうか? て、思うくらいセンスない」
想田「よく意味がわからないというのが率直なところだ。レッテル貼りはやめていただきたい。」
ユーザー「この人大丈夫か?」
想田「全く問題ない。はい、次。」

 見ての通り、そのやりとりは笑いがこみ上げてくるほどの不毛さだ。ユーザーが何を言っても、聞き覚えのあるいくつかの“菅官房長官語”を繰り出すだけで全て対応できてしまう。さらには「そんなことどうでもいいじゃん」などの「#安倍語で補足」や、「現場を知らない人間が言うこと。文句があるならお前がやってみろ」などの「#橋下語で攻撃」まで登場。最初はムキになって想田氏に挑んでいったネット右翼たちも、次第にイラついて絡むことをやめてしまったことから、「無敵の論法」「無双」などと賞賛(?)されているのだ。
 想田氏は、これらの実験のタネをこう明かしている。
〈?#?菅官房長官語で答える? コツは、相手の質問や抗議に対して決して答えないこと。自然にしていると、思わずうっかり答えそうになるんですけど、そこをグッとこらえる。そして木で鼻を括ったような定型句を繰り出す。するとコミュニケーションがそこで遮断される。議論にならない。なりようがない。??
 ところが、#菅官房長官語で答える では一応受け答えしているので、傍目にはコミュニケーションが成立しているように見えてしまう。質問者はその問いかけが真摯であれば真摯であるほど心理的なダメージが大きいし、周りには愚か者のように見えてしまう。これが菅語の恐ろしさの秘密〉
 たしかに、菅官房長官は、相手がどんな微に至り細を穿つ質問を浴びせても、顔色一つ変えずに断定的否定あるいは事実上の回答拒否を行うことがほとんどだ。これが、一見受け答えしているように見えて、実のところその目的は“コミュニケーションの遮断”であることを、ツイッターでのネトウヨとのやりとりによって証明してしまった想田氏の実験は実に鮮やかである。
 しかし、こうして目の当たりにすると、菅官房長官の語法は、これまでの政治家の語法とは明らかに異なるように思える。というのも、通常、政治家というものは、YES/NOのどちらとでもとれるような曖昧な言い方で問いに対して留保するからだ。ところが、菅官房長官の場合はそれがない。「批判は全くあたらない」「よく意味がわからない」などとして「法令に則って粛々と進めるだけ」とコミュニケーションの拒絶をはっきり宣言するのだ。結果、質問者は“何言っても無駄じゃん!”と心が折れてしまうか、もしくは強化された圧力により屈服されてしまう。


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