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自民党政権綜合スレ

268チバQ:2013/01/01(火) 15:04:44
http://mainichi.jp/select/news/20121231k0000e010078000c.html
北朝鮮:安倍政権発足見越し先手 国交正常化の道筋残す
毎日新聞 2012年12月31日 09時17分(最終更新 12月31日 10時03分)

 北朝鮮は11月の日朝局長級協議で、「解決済み」としてきた拉致問題に再び取り組む可能性を明示した。「北朝鮮の対応としては考え得るうえで最良だった」(外務省関係者)という提案を北朝鮮がした背景には、安倍政権の発足を見越し、「国交正常化の道筋が消えないよう、野田政権のうちに交渉の枠組みを作る必要があると判断した」(外務省関係者)ためとみられる。 

 08年以来4年ぶりの日朝政府間協議は、8月の課長級協議を経て、平壌宣言から10年を迎える9月17日をめどに局長級協議の開催がほぼ決まっていた。しかし、野田政権の先行きは不透明で、米大統領選、中国の指導部交代も控えていたことから、北朝鮮は局長級協議を11月までずれ込ませたとみられる。

 日本国内では野田佳彦前首相が11月16日に衆院を解散。同時期に行われた局長級協議では、北朝鮮側が突然態度を軟化させた。協議を終えた北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)朝日国交正常化交渉担当大使は同18日、記者団に「拉致問題も協議した」と明言。お決まりの「解決済み」という言葉は使わなかった。

 宋大使は協議で、平壌宣言への原点回帰と国交正常化への意欲を強調。北朝鮮は、日本から巨額の経済支援を引き出したい意図があるとみられる。

 しかし、実質的な協議進展の条件として北朝鮮が要求した「完全解決」の基準は、今後の交渉で日本側の手足を縛りかねず、難しい政治判断が必要だ。日本側には「新提案は、安倍政権に強い圧力をかけにくくしようと先手を打っただけかもしれない」(政府関係者)との見方もある。

 首相は今月28日に面会した拉致家族会のメンバーに、「(北朝鮮との)単なる融和ではだめだ」と強調。拉致対策本部の拡充など対北圧力を強めている。

 別の外務省関係者は「制裁が強まれば北は『また一から』と言ってくるかもしれないが、安倍さんには北朝鮮と外交取引ができるとの自負がある」と語る。北朝鮮の意図を見定めながら、実のある解決策を引き出せるかが問われそうだ。【松尾良、飼手勇介】


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