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自民党政権綜合スレ

2334名無しさん:2015/10/11(日) 11:45:42
>>2333

質問時間では1位:中谷議員、2位:石破議員、3位:塩崎議員
 衆議院では質問回数のほかに質問時間についてもデータを取っている。その内訳を見てみると、質問回数とは少し順位が異なってくる。

 これは、回数は少ないものの1回の時間が長い質問を任されていたことを示すものになる。

 1位は質問回数でも1位だった中谷元 衆議院議員(高知2)が、計335分(134位)で独走。

 2位は回数こそ少なかったが、石破茂 衆議院議員(鳥取1)の213分(158位)。3位は塩崎恭久 衆議院議員(愛媛1)の205分(160位)。4位が高市早苗 衆議院議員(奈良2)の156分(191位)。5位が馳浩 衆議院議員(石川1)の140分(209位)と並び、ここまでが100分超えの議員たちだ。

 以下、6位が石井啓一 衆議院議員(比北関東)の85分(279位)、7位が遠藤利明 衆議院議員(山形1)の47分(339位)、8位が高木毅 衆議院議員(福井3)の39分(354位)、9位が河野太郎 衆議院議員(神奈川15)の33分(359位)、10位が森山裕 衆議院議員(鹿児島5)の29分(371位)と並ぶ。

 参議院についてはデータがないので対象外となる。

 ここまで、質問回数や質問時間といったデータを基に、第3次安倍内閣の閣僚たちの国会での活動を見てきたが、みなさんはどう感じただろうか。

 「意外にあの議員がこんなに活動を」といった印象もあるかもしれない。メディアが伝える印象とは異なる見方をする参考になればと思う。

議員立法の提案数最多は、中谷氏・遠藤氏・林氏
 2013年・2014年の2年間で、1度でも議員立法を提案したことのある議員は、衆議院では議員定数480人中204人、参議院では議員定数242人に対して91人しかいない。

 立法府と言われる議会ではあるが、必ずしもすべての議員が立法活動を行っているわけではないのだ。

 しかもこの人数は、議員立法発議者として名を連ねている議員でしかなく、このすべての議員が議員立法の実務に関わっているわけではないことを考えると、「立法府」と言われながらも、実際に議員立法に携わっている議員は、本当に少ないことが分かる。

 ただ、こうした中で、与党にいながら真面目に議員立法を提出している議員もいる。今回の第3次安倍内閣の中で最多、3回の提出を行っているのが、中谷元 衆議院議員(高知2)と、遠藤利明 衆議院議員(山形1)、林幹雄 衆議院議員(千葉10)の3名だった。

 議員立法提出回数3回というのは、与野党を通じても積極的に活動しているほうであり、全衆議院議員中でも61位と、非常に限られた議員であることが分かる。

 次いで2回が、馳浩 衆議院議員(石川1)、高市早苗 衆議院議員(奈良2)で96位。1回が塩崎恭久 衆議院議員(愛媛1)、石破茂 衆議院議員(鳥取1)で128位と、政策通と言われている議員たちも多く含まれている。

 最後に、NHKの国会中継などで見られるような口頭による質問とは別の、紙面による「質問主意書」についても紹介しておこう。

 質問主意書は、議長に提出され承認を受けたのち、内閣に送られる。内閣は7日以内に文書による答弁書で返答することとなっており、やむを得ず期間内に答弁できない場合でも、その理由と答弁までの期限を通知しなければならない。

 時間の制限がないこの質問主意書だが、残念ながら19人の閣僚すべてが、1度も行っていなかった。

 今回は、メディアでは必ずしも報道されない国会議員の活動について関心を持ってもらおうと、内閣改造のタイミングで、閣僚にスポットライトを当てて書いてみた。

 今年1月26日から245日にわたって行われた189通常国会が9月27日にようやく幕を降ろした。こちらのデータも分析を進め、追ってみなさんにご紹介できればと思っている。


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