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自民党政権綜合スレ

2077チバQ:2015/08/24(月) 23:02:24
http://www.sankei.com/politics/news/150824/plt1508240001-n1.html
2015.8.24 07:00
【経済インサイド】
「私をトイレ大臣と呼んで」 有村女性担当相が公共トイレの快適アップにやる気満々





(1/3ページ)【経済インサイド】

自称「トイレ大臣」の有村女性活躍相
 暗くて汚く、順番待ちにも時間がかかる-。公共トイレをめぐるさまざまな悩み解消に政府が乗り出している。有村治子女性活躍担当相のもとで設置された有識者検討会では、「女性が暮らしやすくなる空間づくり」として、公共トイレのあり方に着目。「ジャパン・トイレ・チャレンジ」と銘打った計画を立ち上げ、2020(平成32)年の東京五輪開催時での主要空港で高機能トイレの設置、発展途上国に向けての日本製トイレ整備なども進める方針だ。「世界で最も快適なトイレ環境」の実現を目指す。

キッカケは被災地の不衛生なトイレ

 「トイレは皆さんにとって必要なもの。“トイレ大臣”と呼ばれてもよい」-。快適なトイレを表彰する「日本トイレ大賞」創設を表明した5月の会見で有村氏はこう意気込んだ。

 有村氏が「トイレ問題」を意識した原点は、平成16年に発生した新潟県中越地震の被災地を訪問した際に目の当たりにした不衛生で使い勝手の悪い公共トイレの現状だった。また、参院全国区選出で、各地を飛び回る機会が多い有村氏は「公共トイレは地域格差があり、男女別のトイレが整備されていない地域もある」とし、「女性にとってはばつの悪い思いがあった」ことも背景にあったという。

 学校のトイレにも問題点が潜む。「暗い」「怖い」「臭い」「汚い」「窮屈」「壊れている」との“6K”で、トイレを使いたがらない児童・生徒が多く、排泄を恥ずかしいものとする認識も相まって、「いじめの温床になっている」(教育関係者)として、学校のトイレのイメージチェンジを図る声も上がっていた。

 検討会では「便器の数は男女の平均的な使用時間を反映させたもの」とし、明るさを確保し、安全面に配慮▽通気性を確保し、清潔を保つ▽落書きの防止▽使用方法やマナー防止-からなる基本的な考え方をまとめた。

おもてなし文化

 温水洗浄便座など日本の高機能トイレが海外のスターや外国人観光客らから高い評価を得ていることも、トイレ環境整備に向けた追い風となった。

 米人気歌手のマドンナは2005年に来日した際の記者会見で「日本のもので、一番気に入っているのは温水洗浄便座」と発言。さらに中国人観光客らによる「爆買い」では、炊飯器や化粧品などと並んで温水洗浄便座が人気の的となっている。

 「日本製のトイレは“おもてなし文化”としても世界に発信できる」と自信を深めた政府は、温水洗浄便座や節水型便器、女性用トイレの擬音装置など、さまざまな機能を搭載したハイテクトイレを世界に発信するアイデアを盛り込んだ成長戦略を6月に閣議決定した。
 具体的には、東京五輪開催時までに、多くの訪日外国人が利用する羽田、成田空港などの国際空港にハイテクトイレを整備するほか、海外見本市で紹介するといった案が浮上している。ODA(政府開発援助)を通じた途上国でのトイレ普及といった国際貢献策も進める方針だ。

整備は未知数

 「美しいトイレ」の普及を描く政府だが、トイレ環境の整備にはハードルもある。公共トイレのほとんどは地方自治体が保有しており、改修費がかさむ公共トイレの整備に積極的に取り組むかは未知数だからだ。

 地方自治体の維持管理費の負担軽減策として政府は、公共トイレの命名権(ネーミングライツ)を有償で募集したり、トイレに広告を掲出する方法を地方自治体に紹介し、トイレ改修を促す方針だが、「かけ声倒れ」になってしまう可能性もある。

 政府は「トイレ大賞を起爆剤にして、公共トイレの整備を勢いづけたい」としており、機運盛り上げに躍起だが、果たして目に見える効果を上げることはできるのか。日本トイレ協会の佐竹明雄事務局長は「国をあげてトイレの整備を行うことは暮らしやすさにつながる。美しいトイレを日本の文化の1つとして発信することも可能だ」と話している。


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