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自民党政権綜合スレ

2039名無しさん:2015/08/10(月) 10:55:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150808-00000051-nksports-pol
自民党が不戦敗 平野元復興相が岩手知事選出馬断念
日刊スポーツ 8月8日(土)10時26分配信

 20日告示の岩手県知事選(9月6日投開票)に、自民党の支援で出馬を予定していた元復興相、平野達男参院議員(61)は7日、立候補の断念を発表した。かつて側近で仕えた小沢一郎氏(73)が支援する現職と激突するはずが、安全保障法案への逆風から、勝てる見込みがないと判断した自民党が「敵前逃亡」。平野氏はあっけなくはしごを外された。自民党は他の首長選でも苦戦。法案をごり押ししようとする姿に、世論の批判がボディーブローとなり広がっている。

 岩手県庁で会見した平野氏は、断念の理由を「国の安全保障のあり方が争点になり、政党間の争いになった」と述べた。出馬で自動失職する予定だったが、「(19年夏までの)任期を全うしたい」と述べ、議員辞職しない考えを示した。

 今年4月に知事選出馬を表明。先月30日、盛岡市に後援会事務所を開いたばかり。急転直下の出馬断念だったことがうかがえる。

 平野氏は無所属で戦う構えだったが、「小沢王国打破」を目指す自民党が、事実上「全面支援」(関係者)していた。平野氏に出馬を持ちかけたのは、平野氏同様、かつて小沢氏の側近だった二階俊博・自民党総務会長とされる。

 今回の知事選は「二階&平野VS小沢」という、かつての師弟同士の代理戦争の側面も持ち、自民党関係者は「影響力が減った小沢氏を倒す、またとないチャンス」と意欲満々だった。

 しかし、安保関連法案で流れが一転。自民党に対する世論の批判が強まる中、小沢氏が野党に働きかけ、3選を目指す現職の達増拓也知事を「オール野党」で支援する態勢を固めた。

 地元関係者によると、平野氏は現段階で達増氏に大差をつけられ、支持拡大も困難が予想された。党幹部も事前の情勢調査で「ダブルスコアの大差で劣勢だった」と話す。知事選とはいえ、勝敗が国政に直結するからこそ、自民党内では最近、平野氏支援に慎重な声が急速に拡大。「敵前逃亡」という屈辱的な判断に傾いた。平野氏の陣営関係者は「知事選で負けたら国政にも響く。自民党側から出馬を取りやめるよう働き掛けもあった」と話した。達増氏以外に出馬予定者はおらず、知事選は無投票の可能性もある。

 自民党は他の地方選も苦戦。9日投開票の埼玉県知事選は、県連の支援候補が4選を目指す現職を追う展開。2日の仙台市議選では自民候補2人が落選する一方、共産党が初めてトップ当選した選挙区もあった。

 先月16日の安保法案の衆院強行採決後、新国立競技場の計画見直しや、米軍普天間飛行場の辺野古移設工事の一時停止など、「守り」の姿勢が見え始めた安倍自民党。今回の敵前逃亡も、安倍自民党が世論に追い詰められていることを如実に表した形だ。


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