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自民党政権綜合スレ
1877
:
チバQ
:2015/05/12(火) 20:45:50
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/167412
ふるさと納税「特典合戦」 地方再生、試される活用策 [佐賀県]
2015年05月08日(最終更新 2015年05月08日 00時17分)
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応援したい自治体に寄付すると税金が減免される「ふるさと納税」への関心が高まっている。国も本年度から減免額の上限を引き上げるなど取り組みを強化。県内では特典を充実させた自治体が多額の寄付金を集め、自治体間の特典競争はいっそう熱を帯びている。県内の現況を探った。
「予想外の反響だ」。小城市の担当者は声を弾ませる。同市の2014年度の寄付総額は5億1196万円(2万814件)で、13年度の88万円(12件)の約580倍。増額率は県内トップだ。総額も特典の豪華さが話題となった玄海町の10億6663万円に次いで県内2番目だった。
ふるさと納税は、寄付額のうち2千円を超える部分について、所得税と個人住民税から一定の控除を受けられる。特典で寄付先を選ぶ人も多く小城市は14年度から内容を変えた。
例えば1万〜2万円未満の寄付で、佐賀牛のしゃぶしゃぶ・すき焼きセット(500グラム)や県産米「夢しずく」(10キロ)など20〜30種類から選べるようにした。13年度までは市内の名所の写真を返礼品にしていたが一気に豪華に。各自治体の特典を紹介するインターネットサイトもフル活用しPRを強化した。
返礼品代など関連事業費は約2億8千万円だが、担当者は「市の財源が増え地場産業もPRできる。費用対効果は大きい」と満足顔だ。
∞ ∞
14年度は県を含めた21自治体のうち、10自治体が過去最高額を記録。多くが特典を呼び水にしており、静観していた市町も大半が15年度から特典の種類を増やしてネットサイトを活用し、寄付者の取り込みを図る。
一方、「お礼合戦」に距離を置くのは鳥栖市。3万〜10万円未満を寄付した場合、地元産のアスパラガス(1キロ)など3種類から好きな品物を選べるが、内容は控えめだ。14年度の総額は80万円(12件)で、13年度の121万円(7件)を下回ったが、担当者は「返礼で寄付者を増やす考えは、本来の寄付の理念に合わない」ときっぱり。特典を見直す予定もない。
総務省は、本年度から年収に応じた控除対象の寄付上限が約2倍になるのに伴って特典競争が過熱するのを懸念し、4月に高額品を返礼にしないよう自治体に通知。ただ、「高額」の基準は示していない。同省担当者は「対価ありきの風潮が強まれば控除が妥当なのかという議論も出てくる」と指摘する。
∞ ∞
県は寄付者が寄付金の使途を選べる仕組みに主眼を置く。難病患者支援や県立高校の教育支援、有明海の清掃費など計19種類があり県内最多。年度ごとにまとめた各事業への寄付総額や事業の概要を紹介する冊子を寄付者に送付する。特典は全国大会で活躍する佐賀北高書道部が「がばい」と記した書など7種類で豪華さより独自色を重視。
関連経費は424万円で、昨年度は過去最高の4498万円(996件)を集めた。担当者は「使途の選択肢が広がると寄付者が寄付金の使い道を選びやすくなりリピーターが増えている」とみる。
大都市と地方の税収格差の是正が期待されるふるさと納税。各自治体が地方再生の手段としてどう活用していくかが試されている。
=2015/05/08付 西日本新聞朝刊=
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