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自民党政権綜合スレ

18チバQ:2012/12/01(土) 19:31:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121201-00000016-mailo-l02
乱:’12衆院選・争点の現場から/4止 消費増税 「企業殺すことと同じ」 /青森
毎日新聞 12月1日(土)11時6分配信

 ◇税率軽減「信用できるのか」
 「消費税を上げることは企業を殺すことと同じです」
 陸奥湾に面した外ケ浜町平舘で、特産の「焼き干し」などを製造・販売する「外ケ浜物産」専務の福井久子さん(58)は、危機感を訴える。
 地元漁師から購入したイワシやアジ、タイなどを天日干しし、炭火で焼く昔ながらの製法にこだわり、品質の高い伝統商品を地道に作っている。タコの薫製やホタテのつくだ煮なども人気商品だ。
 普段は新青森駅などで委託販売しているが、イベントなどの機会を見つけては販売に乗り出している。「最近は消費者の財布のひもが固くなっている。特に震災後は、その傾向が強い」と福井さん。スーパー3店舗に出荷する、とれたての魚介類も以前の半分しか注文がない。
 「消費税を上げたら消費者は財布のひもを緩めるどころか、財布をバッグから出さなくなる」と嘆く。商品への消費税転嫁をどうするかが最大の課題となるが、「そのまま転嫁したら間違いなく顧客が離れる。しかし、何%か自社負担したら、経営が苦しくなる。零細企業はどうしたらいいのか」と、行き場のない状況だ。
 帝国データバンク仙台支店が東北6県の企業1276社(有効回答620社)を対象に行った消費税率引き上げの調査では、税率引き上げ分を「販売価格に転嫁できない」とした企業が43%余りに上った。
 青森市本町にある創業1858(安政5)年の「武内製飴所」社長、武内喜兵衛さん(75)は「商売は良いものを適正な価格で売ることが基本。材料の砂糖を国産から輸入品の調整糖に切り替えていくしかないのかなあ」と思案する。選挙ではこれまで支持してきた政党でなく、今回に限り消費増税に反対の党に投票するつもりだ。
 福井さん、武内さんともに「景気を浮揚させてから消費増税するべきで、順序が逆。増税で景気は悪化するだけだ」と異口同音に憤る。
   ◇  ◇
 消費者はどうだろうか。青森市内に住む女性(41)は、中学生の子供1人の母親。約10年前に離婚して実家に戻り、事務の仕事で手取り約12万円の月給で生活する。育ち盛りの子供を抱え、食費や教育費を差し引けば毎月ほとんど残らない。
 消費増税となれば、「普段から切り詰めているので生活費はこれ以上削りようがない。子供の高校入学などのため、毎月2万円ずつ積み立てている定期預金を半分に削らないとやっていけない」と不安げだ。
 自民党は政権公約で、消費増税に伴う低所得者対策として、食料品など生活必需品の税率を下げる軽減税率の検討を盛り込んだ。他党も対策を検討しているが、「新党が乱立しているし、どの党の何を信用していいのか分からない」。=おわり
 (この企画は吉田勝、高橋真志、酒造唯、神崎修一が担当しました)
12月1日朝刊


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