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自民党政権綜合スレ

1728名無しさん:2015/02/21(土) 00:27:38
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150112-00041817-playboyz-pol
公明党のせいで安倍政権は憲法改正できない? 鈴木宗男×佐藤優の東京大地塾レポート
週プレNEWS 1月12日(月)6時0分配信

鈴木宗男・新党大地代表と、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏による対談講演会「東京大地塾」。今回のテーマは、昨年12月14日に行なわれた衆議院選挙の結果、“今後の日本はどうなるか”だ。

改選前と同様、与党が衆院の3分の2を超える議席を得たため、安倍政権は悲願の憲法改正、集団的自衛権の行使に踏み切る…かと思いきや、なかなか安倍首相の思いどおりにはいかない可能性もあるという。どういうことか?

* * *

鈴木 12月14日に行なわれた衆議院選挙では、皆さんのご支援を賜り、鈴木貴子は2期目の当選を果たすことができました。しかし、今回の選挙ではいろんな人に「民主党には反省がない、お詫びがない。海江田さんがアベノミクスを批判する前に『まずは申し訳なかった』と言うべきだった」と言われました。もし民主党がそういう態度を見せていれば、もう20〜30議席は伸びたと思いますね。

今度、民主党は細野(豪志)さんが党代表に手を挙げました。これは思い切った世代交代、そして新生民主党を印象づけるにはいいことだと思いますね。なので、できることなら菅(直人・元首相)さんには潔く身を引いてもらうのが民主党再生のわかりやすい一歩になると思います。それでは、今日は佐藤さんから衆議院選挙の結果分析を聞きたいと思います。

佐藤 今回の衆院選について、新聞各紙は「自民党の大勝利」と報道していますが、頭がまともに動いてるのかって思いますね。解散前の293議席が291議席、2議席減らしてるんだから勝利じゃないですよ。

ただし、与党としては勝利です。公明党は31から35と、4議席増やしました。これで自公で326議席。衆院の3分の2を与党で超えているので、参院で否決された法案を衆院で再可決し成立させることができます。



この状況は選挙前と変わっていませんが、選挙の内実を見ると、自民党の勝利とは到底言えません。今回、投票率は52・66%という史上最低の数字でした。こういうとき、選挙は組織力の勝負になります。

ところが、最近の自民党の1、2年生議員は後援会をつくらないんです。民主党も1、2年生はもとより、閣僚経験者までも後援会を持っていない人がいる。なぜか? 自民党の若い連中は創価学会、民主党は連合に選挙を頼ってるからです。要は、今回の選挙は創価学会と連合と共産党の組織戦で、その力量の差がそのまま獲得議席の差につながったにすぎないんです。

小選挙区において、創価学会・公明党は2、3万票を動かすことができます。つまり、次点の候補との差が2万票以内で当選している自民党議員は学会の力で当選しているので、公明党が別の方向を向けば、次は全員落選することになります。

小選挙区で当選した自民党議員の得票数をきちんと見ていくと、自民党単独で当選する力は相当少なくなる。実質の力は291議席の半分程度と見るべきでしょう。残り半分は公明党の力です。だから政局上の力は、自民党と公明党はほぼイーブンと見ていい。

ただ、安倍総理は自民党が完全に創価学会に依存しているという自らの政治的基盤の脆弱(ぜいじゃく)性は見えていないようです。それどころか今回の選挙で、国民から白紙委任状をもらったと勘違いしているくらいです。

安倍さんは、選挙というのは公約をお配りして理解していただいて投票していただく、とか言ってましたが、選挙公約なんて誰も見ないような冊子を党本部に置いて、ネットに上げて、それで公約全部が選挙で国民に信任されたなんてメチャクチャな話です。

政治家は自分の言葉で、こういった政策をやるんだと説かなければいけない。ましてや、集団的自衛権の行使や憲法改正という最重要問題は総選挙の争点にして明示しなければならない。


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