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自民党政権綜合スレ

1641チバQ:2014/12/25(木) 22:10:53
http://www.sankei.com/politics/news/141225/plt1412250001-n1.html
2014.12.25 05:00

課題山積の第3次安倍内閣 江渡氏への慰留かなわず

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初閣議後の記念撮影を終え、麻生太郎副総理・財務金融相(前列右から2人目)と言葉を交わす安倍晋三首相(同中央)=24日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)
 安倍晋三首相は24日、第3次内閣を発足させ、憲法改正を視野に入れた長期安定政権に向け、再び歩みを進める。衆院選で与党の圧勝に導き、順風満帆な再出発を切ったかに見える首相だが、眼前には国内外の政治課題が山積している。首相は前途多難の荒波にどう立ち向かうのか。(峯匡孝)

 「デフレ脱却、社会保障改革、外交・安全保障の立て直し、どれも困難な道のりだ。賛否は大きく分かれ、激しい抵抗もある。しかし、今回の総選挙で国民から力強く背中を押していただいた。有言実行、政策実現に邁進(まいしん)する決意だ」

 24日夜、記者会見に臨んだ首相は第3次内閣の意気込みをこう語った。

 首相は景気を下支えする経済対策や平成27年度予算案の編成を円滑に進めるため、全閣僚を再任するつもりだった。衆院選で当選すれば、信任を得たことになるというのが理由だった。

 しかし、9月の内閣改造で防衛相兼安全保障法制担当相に起用した江渡(えと)聡徳(あきのり)氏の交代に踏み切った。

 首相は記者会見で「江渡氏から『法案審議に遅滞をもたらすことのないように』と強い辞意があり、残念だが、その意思を尊重することとした」と述べ、江渡氏が再任を辞退した経緯を明かした。

 江渡氏は調整力が高く、防衛省内の信頼も厚かった。ただ、自身の抱える政治資金問題については「どう説明すれば野党は納得してもらえるのか」と戸惑いを周囲に漏らすなど、払拭の手立てを見いだせていなかった。防衛相交代は、江渡氏が「首相に迷惑をかけるわけにはいかない」(江渡氏周辺)と慰留を振り切った格好だが、防衛省幹部は「江渡氏が再任を固辞した形にして更迭色を薄めてとげを抜いた」と指摘する。

 というのも、首相が直面する最大の壁は来年4月の統一地方選後に訪れる。集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の国会審議だ。首相は今年7月1日の閣議決定で憲法解釈の見直しに踏み切ったが、自衛隊法や周辺事態法など関連法を改正しなければ、実効性を伴わない。

 対する民主党など野党は閣議決定の撤回を強く求める構えだ。首相としては、内閣支持率を一時的に急落させた特定秘密保護法の二の舞いにならないよう、十分な対策が必要になる。

 衆院選で国民の信任を得た政権の経済政策「アベノミクス」も正念場を迎える上、首相が得意とする外交も一筋縄ではいかない。北朝鮮による拉致被害者らの再調査は報告時期の見通しが立っていない。北朝鮮側が交渉を引き延ばせば、政権へのダメージが生じかねない。

 首相は24日の記者会見で中国、韓国との関係改善に意欲を示したが、いずれも関係は微妙なままだ。ロシアとの北方領土返還交渉も大きな課題だ。

 首相周辺は外交・内政で山積する課題を念頭に「大事を控え、つまずきは事前に取り除かれるべきだ」と解説した。


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