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自民党政権綜合スレ

1610チバQ:2014/12/14(日) 12:07:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141213ddn041010008000c.html
民意どこへ:2014衆院選 隣国関係、問う1票 日韓劇団員、文化も言葉も越え公演
毎日新聞 2014年12月13日 大阪朝刊

 ◇草の根交流の市民、改善願う
 戦後70年を前にした衆院選では、歴史認識などを巡って対立が続く隣国との関係も問われている。中国や韓国と草の根で交流してきた市民らは摩擦が絶えない政治に厳しい目を向けながら、関係改善を願って1票を投じる。【藤田剛、青木絵美】

 大阪市北区の繁華街・キタ。8月、雑居ビル2階のバーに設けられた舞台で、日本語と韓国語が入り交じった。日本人俳優は日本語で、韓国人俳優は韓国語でせりふを話す異色の恋愛劇「椿散る、椿咲く」。公演前に日韓の俳優4人が3週間合宿し、寝食を共にして言語や文化の壁を乗り越えた。「同じ言葉を話しているかのように、役者の感情が伝わってきた」。字幕を読みながら鑑賞した観客の反応は上々だった。

 劇団を率いる池田直隆さん(52)は大阪市天王寺区で織物の製造販売会社を営む。演劇部員だった大学生時代に韓国語を学び、卒業後に留学した。ソウルの小劇場に入り浸り、劇団員と交流を深めた。韓国映画界で活躍するカン・シニルさん(54)も、その一人だ。

 家業を継いだ池田さんは、織物の輸出でビジネスとして韓国を訪れる一方、カンさんらとの交流も続けた。1993年、演劇部OBを中心に劇団を結成。20周年となった昨年、日韓共演の第1作「真夜中のカウガール」を公演、話題を呼んだ。

 池田さんは今、新作の台本を執筆している。来年で日韓国交正常化から50年になる現代史を縦糸に、カンさんら韓国演劇人と池田さんとの交流を横糸として編み込む「私小説のような劇」だ。

 政治的な摩擦が深まるとともに、「韓流」ブームにも影が落ち、書店には「嫌韓本」が並ぶ。池田さんは「誤解と不理解があふれている」と嘆く。その目は政治にも向く。「歴史には良い面も悪い面もある。相手を言い負かすためではなく、相手を理解しようという姿勢を持ってほしい」

 福岡市のNPO法人「社会教育団体ベルポ会」は毎年、日中韓3カ国の児童友好絵画展を開いている。理事長の鶴ゆかりさん(45)は目を細めた。「子どもたちの絵からそれぞれの国の文化や生活が垣間見えるんです」

 入賞者のうち希望者は絵画展に合わせて互いの国を訪問し、今年は3カ国の24人が交流を楽しんだ。数年前に入選した佐賀県出身の少女は交流をきっかけに「国際的なリーダーになりたい」と夢を描き、東京の高校で学ぶ。鶴さんは、日本を訪れた中・韓の子供たちの中からも互いの懸け橋になる人材が育ってくれると信じ、選挙の行方を見つめる。

 「民間交流を今以上に進めるためにも、東アジアの外交がスムーズにいく政治を心がけてほしい」


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