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自民党政権綜合スレ

118チバQ:2012/12/13(木) 00:11:35
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/12/News/hiroshima/Sh201212120003.html
'12/12/12
待機児童の解消いつ 不況下、公約に違和感
 広島市で認可保育所に入れない待機児童が増えている。長引く不況で共働き夫婦が増えたためだ。この衆院選をはじめ、過去の国政選挙で、各党は競うように子育て支援を公約に掲げてきた。しかし現実は違う。働きたくても子どもを預けられない母親たちは、公約とのギャップにやりきれない思いを抱える。

 10月、長女(1)の保育所の入所申し込みに区役所を訪ねた時のことだ。西区の女性(30)は窓口で仕事を見つけるよう勧められた。求職中だと入所が後回しになると。「そんな簡単に言わないで」―。言葉をのみ込んだ。

 出産直前までは正社員として広島県西部の会社に勤めていた。育児休業後に降格した先輩や、育児と残業の両立に悩む同僚を目の当たりにし、退職した。

 会社員の夫(32)の収入だけでなんとか暮らせるが、娘のため貯金したい。11月初め、福祉施設に採用が決まった。それでも希望した保育所に空きはない。

 ようやく見つかった預け先は一度断られた無認可保育所。1人欠員が出る12月だけの条件で、費用は入所料込みで6万円。迷わず飛びついた。「来年からの不安は忘れて前に進むしか…」。そう自らに言い聞かせる。

 広島市の待機児童数は4月現在、335人。中国地方の7割を占める。昨年同期から125人も増え、増加数は全国の自治体で大阪市、福岡市に次いで多い。満員で申請を諦めた人を含んでおらず、潜在的な数はさらに多いとみられる。

 都市部に集中する待機児童。自民党政権時の2001年、「待機児童ゼロ作戦」が閣議決定された。保育所増設などを進めたが、全国で2万人を超える水準で推移。民主党に政権が移ってからは、リーマン・ショックの影響で2万5千人前後で高止まりする。

 今回の衆院選も二大政党は待機児童解消を公約に据える。ただ「保育所を増やせば預けたいと思う親も増える」(厚生労働省保育課)という「いたちごっこ」の状況が続く。

 飲食店にパートで勤める女性(23)=広島市西区=も、長男(4)と長女(3)の保育所探しに苦労した。

 働き始めた2年前、入所まで半年待った。保育所の託児サービスなどでしのいだが、掛かったお金はパート収入を上回った。結局、通所はかなった。でも兄妹別々の保育所。朝晩の送迎に2カ所を自転車で回る日々だ。

 自動車関連会社に勤める夫(34)の月収は右肩下がり。多い時から10万円近く少ない月もある。「こんな時代だから私も働かないと」

 今回の争点の一つ、消費税増税を前提にした税と社会保障の一体改革。その一環で待機児童対策などを柱にした子ども・子育て関連3法が成立した。

 「子ども手当も満額は出なかった。子育てしやすい社会に本気で取り組んでくれるんでしょうか」。初めて選挙権を得た前回は、子ども手当に期待して民主党に入れた。今回はまだ、投票先を決めきれないでいる。(田中美千子)

【写真説明】仕事帰り、子ども2人を迎えに2カ所の保育所を回るパート女性


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