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自民党政権綜合スレ

1105チバQ:2014/04/10(木) 20:31:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140410/stt14041008120002-n1.htm
【TPP交渉】
始まった日米閣僚協議、自民農林族は強気の静観 日豪EPAに手応え
2014.4.10 08:12 (1/2ページ)
 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の早期妥結に向けた甘利明TPP担当相とフロマン米通商代表の協議が9日はじまったが、自民党「農林族」は奇妙なほどの「静けさ」をみせている。オーストラリア産牛肉の関税の引き下げなどを内容とした日豪経済連携協定(EPA)に大筋合意した直後のため、日豪EPAがTPP交渉に与える影響などを冷静に見極める構えのようだ。

 自民党は9日、外交・経済連携本部と農林水産貿易対策委員会などの合同会議を党本部で開いた。森山裕委員長は会議で、日豪EPA合意について「党の決議や衆参両院の決議に沿った形だ」と指摘。西川公也TPP対策委員長も「合意の中身を大変高く評価している」と語った。

 一方で、「間違いなく離農者が増える」などと日豪EPAを批判したのは衆院北海道6区選出の今津寛衆院議員。今後のTPP交渉でも日本が譲歩を迫られると警鐘を鳴らしたが、そうした批判はごくわずか。反対論が渦巻くことはなかった。

 農林族の多くが日豪EPAを歓迎するのは、TPP交渉で関税の「完全撤廃」を強固に迫る米国の「防波堤になる」(農水副大臣経験者)との見方からだ。

 米国と同じ牛肉輸出国のオーストラリアが日本の関税を残すことに合意したため、TPP交渉で原則論ばかり振りかざす米国に対する交渉参加国の風当たりが強まることが予想される。難航するTPP交渉の日米協議で有効な交渉材料になるというわけだ。

 また、日豪EPAは、豪州産牛肉が際限なく流入しないよう輸入が一定量を超えた分は従来の関税に戻す「セーフガード」も導入した。国内の畜産農家への影響は限定的とされる。

 ただ、農林族の間にも今津氏のような危機感がないわけではない。このため農林族は8日に会合を開き、TPP交渉の日米協議でも日豪EPAの水準から譲歩しないことを確認。その水準を「(妥協できない)レッドライン」と位置付けた。日米協議の行方次第では反発、批判の声が強まることになる。

 会合に出席したある議員は、こう強気に語った。

 「日本はTPP交渉を急ぐ必要はない。日豪EPAの合意水準を米国がのむかのまないかだけだ」

(水内茂幸、力武崇樹)


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