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自民党政権綜合スレ

11チバQ:2012/12/01(土) 19:25:55
http://mainichi.jp/area/news/20121124ddg041010005000c.html
12年末・この国を選ぶ:北方領土、10年で7首相が交渉 安定政権で進展を 平均年齢78歳超え、元島民「時間がない」
毎日新聞 2012年11月24日 西部夕刊

 ソ連軍の侵攻で北方領土・国後(くなしり)島を追われた北海道根室市の96歳の男性が9月、腎不全で静かに息を引き取った。民主政権に領土問題の進展を期待し、最後まで希望を抱いていた一人だ。戦後67年が経過し、元島民の平均年齢は78歳を超えた。残された時間はそう多くない。次の政権は解決に向けどう取り組むのか。元島民は衆院選の論争を見つめている。【本間浩昭】

 亡くなったのは、島の東側のオダイバケで生まれ育ち、漁業で生計を立てていた宮谷内(みやうち)克治さん。引き揚げ後は新天地を奥尻島に求めたが暮らしは苦しく、「少しでも故郷の近くで」と1951年、根室に移り住んだ。

 長年、支部の理事も務めた根っからの自民党員。だが09年の政権交代で衆院北海道9区選出の民主党、鳩山由紀夫氏(65)が首相に就任し、「半年から1年以内に」北方領土問題の進展を図りたいと意欲を示すと、当時93歳の宮谷内さんの期待は高まった。歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)両島の引き渡しを明記した日ソ共同宣言(1956年)を結んだ鳩山一郎氏の孫の言葉だ。「俺は100まで生きる」。家族にそう話し、行く末を見守る決意をした。

 だが鳩山氏は1年ももたずに退陣。メドベージェフ氏がロシア大統領として初めて国後島を訪問し、日露関係は「冷戦後最悪」と言われるまでに悪化した。今年になっても、李明博(イミョンバク)韓国大統領の竹島上陸、尖閣諸島問題にからんだ中国の態度硬化で、「最近の政府は北方領土どころではなくなっている」と元島民らには映る。

 過去10年間で日本の首相は7人を数え、民主政権でも3人だ。一方、ロシアのプーチン大統領は首相時代も含め13年在任している。宮谷内さんの死後も、望郷の念を引き継ぐ長男、宮谷内亮一・千島歯舞諸島居住者連盟根室支部長(69)は「これでまともな交渉ができるはずがない」と憤る。そして、政権交代後を「失われた3年」として無念に思いながら、「安定した政権で交渉の積み上げを」と強調した。


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