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公安警察の「事業仕分け」を!

281とはずがたり:2017/01/25(水) 20:26:53
認知症高齢者「免許取り消し」 専門医が施行中止呼びかけ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/198017
2017年1月22日

 今年3月に改正道路交通法が施行されたら大パニック――。

 免許の更新時の検査で、認知症の疑いがあるとされた75歳以上の高齢者は医師の受診が義務付けられる。そこで「認知症」と診断されると、免許が取り消される。更新時の「認知症の検査」は現在もすでに行われていて、疑いがあるのは年間約5万人という。この人数が医療機関にドッと向かえば、病院は大混乱だが、問題はそれだけではない。

 今月6日、日本神経学会など4団体が「医学的な『認知症の診断』に基づくのではなく、実際の運転技能を実車テストなどにより運転の専門家が判断する必要がある」と提言。交通事故と認知症の結び付けに疑問を呈したのだ。

■医師にとっても苦渋の診断

 日本精神神経学会法委員会の委員で精神科医の中島直氏もこう言う。

「認知症かどうかと運転が可能かどうかは別問題。まったく的外れな対策です。重病ならどんな病気でも運転に支障をきたす。認知症と危険な運転の因果関係は明らかでない。高齢者の事故がニュースで強調されています。しかし、統計のとり方にもよりますが、交通事故の件数は若年者の方が多いのです。認知症と結びつけて高齢者だけをターゲットにするのは間違いです。免許を取り上げられた高齢者はそれこそ病院にも行けなくなります」

 医師が「認知症」と診断すれば、高齢者の足を奪うことになる。逆に「問題なし」として、その患者が交通事故を起こしたら、責任問題になりかねない。医師は苦渋の診断を強いられそうだ。

 改正法の施行は3月12日。目前に迫っている。

「認知症を扱っている医療機関に診断が集中し、電話対応だけで日常業務ができなくなる。当座の対応としては、診断できる医療機関を専門医以外にも増やす必要があります。そもそも、いったん施行を中止して冷静に考えるべきです」(中島直医師)

 専門医がこれだけ反対しているのだ。見切り発車は危ない。


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