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公安警察の「事業仕分け」を!

256とはずがたり:2016/10/05(水) 11:46:11
>>255-256
■減少傾向にあるものの…

 違法駐車は事故につながることもある。警視庁駐車対策課によると、駐車中の車が関与する都内の人身事故は後を絶たず、昨年は511件発生、4人が死亡している。事故の内容は、駐車車両への追突や、避けるため車線変更してほかの車と接触する事故、駐車車両の陰から出た人をはねる事故などがある。

 中でも交差点付近で進まないタクシーは両方のウインカーを点滅させる「ハザード」を付けないため、交差点を曲がる車はもちろん、直進してきた車も避ける直前に無理にハンドルを切らざるを得ず、事故が起きる危険性が高まる。業界にも内外から苦情が相次ぎ5、6年前から問題とされてきた。

 背景にあるのは供給過多だ。東京ハイヤー・タクシー協会によると、平成14年の規制緩和によりタクシー事業社が新規参入しタクシー台数が増加。しかしその後の景気低迷で利用者は減少し、「なんとかして客を拾おうと違法客待ちが増加した」と同協会の樽沢功副会長は説明する。

しかし同協会は2020年東京五輪を前にマナー向上を掲げ、2年前から運転手への教育や街頭での指導に注力。警視庁の取り締まりの強化や、景気回復もあり、タクシーによる交差点内での駐車違反取り締まり件数は平成22〜24年に約2300〜2200件を推移していたのが、25年に約1300件、昨年は約750件と大幅に改善した。

■「なぜほかの車は取り締まらないんだ」と反論した運転手も

 「業界の指導や取り締まりで、交差点内に留まることが違法という認識が運転手にも浸透した。取り締まり時に『そんなルール知らない』と反論されることもなく、効果的に指導できる」。駐車対策課の担当者は手応えを示す。

 それでも事故ゼロには至らず、麻布署管内では3月11日未明、交差点付近で駐車していたタクシーに、走行してきた乗用車が追突する物損事故が発生している。

 六本木で取り締まりを受けた運転手は、「なぜほかの車は取り締まらないんだ」と警察官に迫った。別の運転手は今回の取り締まりの条件を詳細に質問し「2度と同じ過ちは犯したくないからね」と苦々しく笑ってみせた。

 駐車対策課の担当者は、「客が乗り降りしやすいところにとどまりたい気持ちは理解できなくもないが、その場で事故が起きれば元も子もない。客側も、交差点付近のタクシーは利用せず、専用の乗り場から乗車するよう心がけてほしい」と話している。


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