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立法府・国会スレ
958
:
とはずがたり
:2018/04/01(日) 23:13:13
>>956-958
官邸からの圧力だというのなら、話はもっとおかしくなる。
すぐに挑発にカッとなる安倍首相はさておき、東京新聞の立派なジャーナリストさんがたびたびやり込められていることからもわかるように、菅義偉官房長官のリスクコミュニケーションは決してあなどることができない。もちろん、失言がないとは言わないが、何が「地雷」か、何を言えば批判されるのかということを、かなり思慮して発言をしているのは明らかだ。
そのように、リスクコミュニケーションということを意識する人間たちが仕切っている官邸が、佐川氏をマリオネット的に操れるとして、あんな疑惑が深まるような「露骨な政権擁護」をさせるだろうか。もし筆者が官邸の人間で佐川氏を使って火消しを図るのなら、せめて、もうちょっと遠回しに政権の関与を否定させる。
そういう不可解な点を踏まえると、もうひとつの可能性も浮かび上がる。「こいつは安倍信者だ!」とか叩かれそうなのであまり言いたくないが、以下のようなシナリオだ。
B.「チーム佐川」は決裁文書改ざんの全貌をある程度把握しており、実行犯の目星がついていて、彼らの動機も知っているため、その先入観に引きずられて、首相夫妻や官邸の関与を思いのほか強く否定してしまった。
先ほど「断言」を避けるのは、リスクコミュニケーションの基本のキだと申し上げたが、延々とそういう状況が続くわけではない。当然、事実関係が明らかになっていくにつれて、「断言」できることが増えてくる。先ほど例に出したように、同様の不祥事がないかどうかの調査が終われば、「再度調査をおこないましたが、現時点では同様の事案は見つかりませんでした」という断言ができる。
早くもポスト安倍を巡る
情報戦が勃発している
こういう「断言」というものの性格を考えた時、「チーム佐川」が首相夫妻、官邸の関与をあそこまで明確に否定をしたひとつの可能性として、「ある程度、事実関係がわかってきた」ということがあってもおかしくはないのだ。
なんてことを言うと、「だったらなぜそういう話をせず、証言拒否を繰り返したのだ!後ろめたいからだろ!」というお叱りがあちこちから飛んできそうだが、そのあたりはかつて、佐川氏のように日本国民から「嘘つき」呼ばわりされた御仁の「解説」を引用させていただこう。
『私が北方四島支援事業への介入疑惑などで証人喚問された時と同様、佐川氏は「悪者」扱いされていた』(朝日新聞デジタル3月27日)として、野党側の「忖度があった」という主張を間違いだとおっしゃる鈴木宗男・元衆議院議員だ。
「喚問は質問の事前通告もないので、その場でどう答えるかの判断を強いられる。特捜部の聴取が想定される佐川氏が繰り返し答弁を拒むのは、訴追の可能性を考えれば当然だ」(同上)
もし仮に、「チーム佐川」が改ざん事件の全貌を把握していたとしても、あの場では証言拒否を繰り返すしかない。それが「証人喚問」というものなのだ。
AとBのどちらが真相に近いのか。今後の調査報道や捜査の進展に注目したいが、いずれにしても、安倍首相は、もう「終わり」が近い気がする。
明らかに「身内」から見放されているからだ。
先ほど鈴木宗男氏のケースも含め、日本の政治・行政スキャンダルにおいて、「証人喚問」で真相が明らかになったことなどない。だいたいは「記憶にございません」とか、「刑事訴追の恐れが」の連発でうやむやにされてきた。にもかかわらず、自民党の大物議員もマスコミにうれしそうに、「こんな証人喚問は前代未聞だ」とか「歴史に残る事件」と大げさに驚いてみせる。
これは「ポスト安倍」を意識した方たちが、さまざまなスピンコントロール(情報操作)を仕掛け始めているとしか思えない。
次の首相には、政治の信用回復のためにも、ぜひ頑張っていただきたいと思うが、ここは「忖度があったとしか思えない」、「行政が歪められた気がする」といったフィーリングだけで、「犯罪者」のそしりを受ける国だ。どなたが「ポスト安倍」に就こうとも、「短命」になることだけは間違いなさそうだ。
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