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立法府・国会スレ

780名無しさん:2016/11/26(土) 11:31:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112500894&g=pol
年金法案、与党採決急ぐ=野党、手詰まり感も

 与党が25日、年金制度改革法案の採決を強行した。今国会での成立を確実にするため、会期延長前に道筋を付けておく狙いからだ。もっとも、与党の「ごり押し」は、環太平洋連携協定(TPP)承認案の採決に続き2回目。野党の反発は強く、終盤国会の攻防は激しさを増しそうだ。
 「私が言ったことを全く理解していないようなら、何時間やったって同じだ」。安倍晋三首相は25日の衆院厚生労働委員会で野党議員に向かってこう言い放った。
 制度の内容をいくら説明しても、野党側は年金法案を「年金カット法案」と繰り返し批判。首相からは、議論がかみ合わないことへのいらだちがにじんだ。
 首相は第1次政権時、年金記録漏れ問題を野党から「消えた年金」と追及され、退陣するきっかけとなった。首相としては、「年金問題」で今度は主導権を渡さないとの思いがあるようで、30日までの今国会会期を延長してでも法案成立を譲らない考えだ。
 今国会にこだわるのは、来夏に公明党が国政選挙並みに重視する東京都議選が控えていることもある。来年の通常国会に持ち越された場合、採決時期が都議選と近接し、野党の批判にさらされかねないからだ。「年金問題が都議選の争点となるのは絶対に避けたい」。公明党関係者はこう強調する。
 公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は25日、2016年7〜9月期の運用損益が3四半期ぶりに黒字になったと発表した。くしくも年金法案の委員会採決と同じ日となった。
 「あまりにも強行で乱暴。立法府を軽視した採決だ」。民進党の蓮舫代表は25日、与党の動きについて記者団にこう語り、厳しく批判した。
 民進党は共産党などとの国会共闘の柱として、TPPと並び年金法案の成立阻止を掲げる。今国会の会期延長にも反対する方針だ。
 ただ、数の上では与党に劣り、廃案に追い込む具体的な手だては見えないのが現状。民進党内には手詰まり感も漂う。(2016/11/25-21:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112500568&g=pol
年金法案採決を強行=会期延長、10日間軸-与党

 年金給付額を抑制する新たなルール導入を柱とした年金制度改革法案は25日午後、衆院厚生労働委員会で、与党と日本維新の会の賛成多数で可決された。民進党などが抗議する中、与党が採決を強行した。与党は29日にも同法案を衆院通過させた上で、今国会での成立に万全を期すため、今月30日までの会期を10日間程度延長する方向で検討に入った。与党幹部が25日、明らかにした。

 環太平洋連携協定(TPP)承認案は参院で議決されなくても12月9日に自然承認となることや、同15日に日ロ首脳会談が控えていることも踏まえた日程だ。
 ただ、年金法案の参院審議をにらみ、同18日ごろまで延長する選択肢も残す。安倍晋三首相は28日、公明党の山口那津男代表と会談し、延長幅を最終判断する。
 自民党の二階俊博幹事長は25日、首相との会談後、記者団に「延長幅はできるだけ短くと思う。そんなに大幅になるわけではない」と述べた。
 衆院厚労委は25日午後、首相が出席して質疑を実施。首相は「年金改革法案は、将来の年金水準確保法案であり、世代間の公平性を確保するものだ」と強調した。

 この後、自民党が質疑終局の動議を提出。民進、共産両党が抗議して丹羽秀樹委員長(自民)の席を取り囲む中、与党が採決を押し切った。自民党の田村憲久・同委筆頭理事は記者団に「時間をかけて丁寧にやった」と語った。(2016/11/25-22:54)


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