したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

立法府・国会スレ

583名無しさん:2015/09/30(水) 20:39:55
>>582

参議院は年間1000億円以上?
 トータルで考えると、私たちの税金から参議院を維持するために最小限に見積もって年間1000億円以上はかかっているようです。直接的な経費は議員一人あたり1億円でしたが、これら間接的な経費も含めて換算すると、一人あたり4億円程度かかっているということです。もちろん、たとえ参議院が廃止されても、固定資産税や減価償却費、国会図書館などの経費はゼロになるわけではないので、参議院の廃止で直ちに全額が節約されるわけではありません。

 この金額は高いのでしょうか。安いのでしょうか。

 私の友人や家族に尋ねると、一律に「高すぎる。参議院なんて必要ない」という意見が返ってきました。ですが、永田町で働く議員や秘書、公務員の方に尋ねると、「民主主義のコストとしてはむしろ安い」という意見が大勢です。「6年間の任期が約束されているので民意に安易に踊らされず、バランスのとれた政治ができるのは参議院のおかげ」「衆議院が解散している間、国を守っているのは参議院だ」と勇ましい発言をしていた人もいました。

 利益を享受する立場か否かではっきりと分かれる意見ですが、過去20年間の政治史で参議院が最も目立ったと言えるのは2005年の郵政国会の時ではないかと思います。衆議院で可決された郵政民営化法案が参議院で否決され、小泉首相は民意を問うため衆院を解散したことは、まだ皆さんの記憶にもあることかと思います。

 総選挙の結果、自公が圧勝し直後の特別国会で民営化法は可決されました。結果的に参議院の判断は民意に逆らっていたということで否定されたのです。

<フリーライター 上村吉弘>


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板