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立法府・国会スレ

572名無しさん:2015/09/19(土) 09:21:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015091800911
与野党、反安保デモ意識=「スケジュール闘争」の様相

 安倍政権が安全保障関連法案の成立期限と位置付けた18日、与野党の攻防は「スケジュール闘争」の様相を呈した。与党は19日からの大型連休で法案反対デモが激化して逆風が強まることを懸念、「数の力」で押し切ろうとした。だが、野党はデモに呼応して政権に打撃を加えようと「遅延戦術」で抵抗、採決を19日に先延ばしさせた。

 「本日は1931年の満州事変が勃発した日だ。安倍晋三首相が『取り戻す』と称する日本は、昭和初期の暴走していた時代の日本ではないか」。18日午後4時半に始まった衆院本会議で、内閣不信任決議案の趣旨弁明に立った民主党の枝野幸男幹事長は、首相に激しい非難を浴びせ続けた。
 枝野氏は長時間の演説で議事を引き延ばす「フィリバスター」と呼ばれる手法を存分に用いた。与党側も内閣不信任案の政治的重要性に配慮して「発言時間に制限はない」と傍観したため、枝野氏の演説は2時間近くに及んだ。

 衆院本会議には民主党の岡田克也代表ら野党党首も登壇した。岡田氏は与党の対応を「平和主義、立憲主義、民主主義を大きく傷つけることに加担するのか」と批判。維新の党の松野頼久代表は「安倍政権の答弁は終始真摯(しんし)さに欠けた」、共産党の志位和夫委員長も「立憲主義を根底から破壊しようとしている」と口々に非難し、決議案否決までに結局、3時間半を要した。
 これに対し、自民党は「数の横暴」との批判をかわすことに心を砕いた。谷垣禎一幹事長は本会議開会に先立つ代議士会で「ここで粛々と不信任案を否決すれば、参院が安全保障法制をきちっと仕上げてくれる」と自信を示す一方、枝野氏の名に言及し、「挑発に乗ることなく、話を静かに聞くということを心掛けていただきたい」と冷静な対応を呼び掛けた。
 野党は内閣不信任案に続き、鴻池祥肇参院平和安全法制特別委員長の問責決議案も提出。与党は本会議での発言時間を1人10分に制限する動議を提出、遅延戦術封じ込めを図ったが、民主党の小西洋之氏は山崎正昭議長の制止にもかかわらず、趣旨説明にほぼ1時間を費やした。「日付が変わって午前0時すぎからさらに議事になっていくだろう」と民主党幹部が予告した通りになった。
 成立が週末にずれ込んだことで、国会周辺や各地でのデモがさらに激しくなることも予想され、与党関係者は「内閣へのダメージが広がりかねない」と懸念を示した。一方、民主党では、政権担当能力を示したい保守系議員から「これでは共産党や社民党と変わらない」とのぼやきが漏れた。 (2015/09/18-23:35)


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