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立法府・国会スレ
566
:
名無しさん
:2015/09/19(土) 07:39:01
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150918-00085060-toyo-bus_all
「良識の府」が総括質疑をスッ飛ばす異常事態
東洋経済オンライン 9月18日(金)7時55分配信
安保関連法案の採決を巡っては9月17日の未明まで、参院は全く膠着状態だった。何が起こるかわからないままに、何が起こってもいいように対応しておかなければならない。前例のない事態に、議員も彼らを取材する記者も、見通しがつかないままに参院本館3階の第一理事会室前に佇んでいた。
そして17日午前8時50分から参院平和安全保障特別委員会の理事会、午前9時から同委員会が設定されると、多少は動く様子が見えてきた。
17日朝、鴻池祥肇委員長は理事会が開始する1時間も前に、平安特の議場となる第一委員会室に入室した。そこから数メートル離れた第一理事会室の前には、多数の野党の議員たちが待機していた。前日と同じく、鴻池委員長を理事会室に閉じ込め、委員会を開かせないという戦法だ。
■ 与党側は看板を掛けかえる奇策
これに対して与党側は、「奇策」で応じている。午前8時30分に参院事務局の職員が、第一理事会室に掛っていた理事会の看板を第一委員会室に掛け替えたのだ。これで理事会は第一委員会室で開くことができ、そのまま委員会に移ることができる。
当然のことながら、野党はこれに猛反発。そして与野党の理事たちが鴻池委員長を囲み、大論争することになってしまったのだ。
「昨日の理事懇段階での合意事項はどうなっているんだ!」
声を荒げるのは民主党の福山哲郎参院議員。なんとか鴻池委員長を理事会室に戻そうと躍起になっている。これに反論したのは公明党の荒木清寛参院議員だ。
「いっぺん(理事会室に)入ったら出てこられない。人道上を考えてのことですよ。9時間も出られないことはありえない」
自民党の佐藤正久参院議員も福山氏を批判した。
「いちいちお伺いをたてないと、トイレにも行けない状態だったじゃないか」
福山氏も負けてはいない。
「さきほど委員長は理事会室に『戻れ』と言った。あなたが勝手に握りつぶしているじゃないか」
理事たちの後ろには、多くの議員たちが控えていた。その一部は腕を組み、発言こそしないものの、憤然たるその気持ちを態度で示していた。
こうしたやりとりは、NHK放送や参院のネット中継、さらにはニコニコ動画などで全国に配信され、多くの国民が目撃することになった。
■ 異例に異例が重なっていく委員会運営
その騒ぎがなんとか収まり、鴻池委員長が平和安全保障特別委員会の開会を宣言したのは、予定より45分遅れた午前9時45分。だがその直後、福山氏は鴻池委員長の机の上にいきなり不信任動議のペーパーを提出している。
これは異例なことだが、それに対する鴻池委員長の反応もまた、異例だった。このペーパーを読んでそのまま正式の不信任案としたばかりではない。そもそも委員長の不信任動議が出されて審議する場合、委員長は別人を指名して交代しなくてはいけないのだが、その「宣言」をせずして、自民党の筆頭理事である佐藤氏に委員長席に座らせたのだ。
「今回の平和安全保障特別委員会は、およそあるべきではないことが多発している」
与野党ともに関係者が口ぐちにこう述べているのは、上述のような運営上のことだけを指しているわけではない。締めくくり総括に安倍晋三首相と岸田文雄外相、中谷元防衛相を呼び出しておきながら、いきなり質疑を省略して安保関連法案が採決されたのである。参議院は、学識経験者を主体とした良識の府であることが期待されている。ここで冷静な議論が行われないことは、大きな不幸と言えるだろう。
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