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立法府・国会スレ

565名無しさん:2015/09/19(土) 07:37:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000067-nksports-pol
安保関連法案可決 不意打ち、うそつき、だまし討ち
日刊スポーツ 9月18日(金)10時12分配信

 不意打ち、うそつき、だまし討ちだ-。安倍政権が早期成立を目指す安全保障関連法案は17日の参院特別委員会で強行採決され、与党などの賛成多数で可決された。鴻池祥肇委員長の不信任動議の否決直後、採決が強行され、予定された締めくくり質疑も、すっ飛ばされた。安倍自民党は、怒号しか聞こえない委員会室で、日本の安全保障政策の根本を変える重要法案を、数の力で押し切った。「安倍政権の政治は三流、五流」。数の力に敗れた野党の怒りも、むなしく響いた。

 与党が周到に準備した採決のタイミング。野党には、不意打ちの形で訪れた。

 民主党などが出した鴻池委員長の不信任動議が否決された午後4時半、鴻池氏が席に戻り、安倍晋三首相も委員会室入り。民主党の福山哲郎議員が「次の議題は何か」と立ち上がると、質疑打ち切りの声が聞こえ、その瞬間、自民党議員10人以上が、鴻池氏の防御へ、委員長席にダッシュした。実戦に備え、当日朝、極秘練習も行った。完全に出遅れた野党はあわてて突っ込んだが、築かれた「鉄の守り」は崩せなかった。

 与野党が激しくつかみ合い、ひじ鉄を食らわせた議員も。「だめだ」「暴力はやめろ」。怒号が飛び交う中、満を持して「守備」についた元プロ野球選手の石井浩郎議員が、野党の攻撃を完全ブロック。民主党若手の小西洋之議員は、鴻池氏の頭上からダイビングしたがはねのけられ、眼鏡が吹っ飛んだ議員もいた。白いパンツ姿の牧山ひろえ議員も「乱闘」に突っ込んだが、止められなかった。

 怒号で鴻池氏の声は聞こえず、自民党議員が与党議員らに起立を合図し、次々と法案は可決。合図役の議員は笑顔で「OK」を連発した。採決は10分足らずで終了。乱闘劇の余韻が残った委員会室を、首相は淡々とした表情で後にした。

 委員会はこの日朝、「だまし討ち」で幕を開けた。「午前8時50分に理事会室で理事会」という与野党合意はほごにされ、与党は理事会室ではなく、委員会室に入って待機。想定外の奇策に野党は「うそつき」と反発したが、後の祭り。予定された締めくくり総括質疑も、行われなかった。

 民主党の抵抗で委員会が止まった16日夜、「強行採決やむなし」の空気が強まっていた。法案成立ありきで一刻も早く採決に進みたい自民党は、議論の場まで「封殺」した。早期成立に反対という多数の国民の声も、数の力でねじ伏せた。

 野党は、なすすべがなかった。福山氏は「民主主義の終わりだ」と述べ、重鎮の北沢俊美元防衛相は「安倍政権で日本の政治は三流、五流の政治になった」。民主、維新、共産、社民、生活の5野党は18日、安倍内閣不信任決議案を共同提出する。与党が同日中の法案成立を目指す中、徹底抗戦を続ける。【中山知子】

 ◆集団的自衛権 密接な関係にある他国が武力攻撃を受けた場合、自国が直接攻撃されていなくても自国への攻撃と見なして実力で阻止する国際法上の権利。国連憲章は自国への侵害を排除する個別的自衛権とともに権利として認めている。歴代内閣は憲法9条が許容する「必要最小限度の範囲を超える」として行使を禁じたが、安倍政権は14年7月の閣議決定で憲法解釈を変更し一部を容認。


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