したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

立法府・国会スレ

537名無しさん:2015/09/15(火) 20:09:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00000007-mai-pol
<安保法案>野党、抵抗戦術を検討 「世論の理解」見極め
毎日新聞 9月15日(火)1時7分配信

 安全保障関連法案の成立をめぐる与野党の攻防が大詰めを迎え、野党側は採決引き延ばしなど物理的な抵抗戦術を検討し始めた。「反安保」の国民世論が盛り上がっており、審議引き延ばしにも理解が得られるとみている。ただ、「1強多弱」の状況では最終的に廃案に追い込める可能性は極めて低い上、行き過ぎればかえって国民の批判を招きかねないだけに、どのような戦術を取るか、慎重に判断する考えだ。【佐藤慶、村尾哲】

 与野党で賛否が大きく割れる法案では、野党は、記名採決時に投票箱までゆっくり歩く「牛歩戦術」や、国会内にピケを張るなどの審議妨害をしばしば行ってきた。こうした物理的抵抗に関し、民主の岡田克也代表は13日夜、東京都内で記者団に「暴力はいけない」と述べた上で、排除しない考えを示唆。共産の山下芳生書記局長も14日の記者会見で「(牛歩戦術やピケなど)選択肢に入る」と指摘した。

 とはいえ、牛歩戦術には、民主の枝野幸男幹事長が「いろんな国民の意見がある」と述べ、世論の理解が得にくいとの見方を示す。ピケによる実力行使も、与野党議員がもみくちゃになり、「暴力」に発展しかねない。

 最も現実的なのは、決議案の連発だ。参院平和安全法制特別委員会での採決に合わせ、衆院で安倍晋三内閣への不信任決議案を野党が共同提出、同時に、参院で首相のほか中谷元(げん)防衛相、岸田文雄外相ら4閣僚や鴻池祥肇同特別委委員長への問責決議案提出を検討する。決議案1本の採決に3時間程度かかり、関連法案の採決を遅らせる効果がある。

 決議案の提出に合わせ、野党議員が長時間の演説をするフィリバスターも検討する。2004年の年金改革法案審議では民主議員が厚生労働委員長の解任決議案の趣旨説明に3時間かけるなどの抵抗で採決がずれ込み、参院本会議開会から22時間後に与党が採決を強行した。ただ、与党側が事前に野党側の発言時間を制限する動議を出す可能性もある。

 とはいえ、いずれの手段でも採決を遅らせるだけで、確実に廃案に追い込めるわけではない。また、維新の党内の大阪系議員は与党に近く、足並みがそろわない可能性もある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板