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立法府・国会スレ

382名無しさん:2010/07/30(金) 23:00:54
野党共闘道のり遠く 議運委員長の権限は絶大だが… (1/2ページ)
2010.7.30 22:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100730/plc1007302246032-n1.htm

 30日召集の臨時国会は、参院選で与党過半数割れに追い込んだ野党が参院で主導権を握れるかどうかが最大の焦点だが、第一関門の議長ポストは民主党に奪われ、早くも野党共闘の難しさを浮き彫りにした。野党第一党の自民党は議院運営委員長ポストを何とか民主党から奪い取ったが、逆に今後の国会運営で主導権を握れなければ、激しい突き上げを食らうことになりかねない。(今堀守通)

 「議長選挙においては、野党連合を保つ意味で白票での投票をお願いしたい」

 30日の参院本会議直前に開かれた自民党の参院議員総会で、谷川秀善参院幹事長は議長選挙で民主党の西岡武夫氏に投票しないよう呼びかけた。

 西岡氏は先の通常国会まで議運委員長を務め、江田五月前議長とともに与党寄りの国会運営を強行した「戦犯」の一人。たちあがれ日本、新党改革も同調して白票を投じ、みんなの党は江口克彦氏に投票することで西岡議長に抵抗した。

 だが、公明、共産、社民の3党は野党ながら、第一党が議長を選出するという「慣例」に従って西岡氏に投票した。自民党などの抵抗は西岡氏の議長選出に影響しなかった。

 一方、議運委員長は自民党の鈴木政二氏に決まった。議長と議運委員長が与野党で分かれるのは、平成5年の細川連立政権以来となる。

 議運委員長は、本会議の日程や法案の扱いを決める議事運営の要だ。議運委員会での採決をしないまま、本会議の開会を決めたり、拒否したりする権限も持つ。与党が衆院で法案採決を強行すれば、参院で審議させないこともできる。

 このため、自民党内には「名(議長)より実(議運委員長)を取った」と評価する声もあるが、議運委員長が力を発揮するには野党共闘が前提となる。

 先の通常国会では、公明党や共産党は、自民党が反対した子ども手当法や高校授業料無償化法に賛成した。今後も各法案で野党の足並みがそろわなければ、とたんに鈴木氏は厳しい立場に追い込まれる。無理に委員長職権で参院を運営しようとすれば、与党から解任決議案を突き付けられかねないからだ。

 先の通常国会終盤で野党が結束したのは民主党が一方的な国会運営を強行したことがきっかけだった。与党が各野党の理念や政策の違いをうまく利用し、低姿勢を貫きながら政策ごとに各野党をくどいていけば、野党共闘は「夢物語」になりかねない。


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