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立法府・国会スレ

368チバQ:2010/07/14(水) 00:22:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010071302000071.html
<スコープ>色めく野党 共闘模索 議長・解散 戦術に温度差
2010年7月13日 紙面から

 参院選で与党の議席が過半数を大きく割り込んだことで、自民党に加え、第三極として独自色の発揮を目指す公明党とみんなの党も勢いづいている。この三党は、菅政権を追い込むという点では利害が一致し、共闘の動きも見せているが、焦点の参院議長ポスト奪取や衆院解散要求をめぐっては温度差もある。 (原田悟)

 自民党の川崎二郎国対委員長は十二日未明、参院選の大勢判明を受け、みんなの党の山内康一国対委員長と電話で会談。野党で参院議長ポストの獲得を目指すことを確認した。

 参院の新勢力は、過半数が百二十二議席なのに対し、自民、公明、みんなの合計が百十四。第一党の民主党から議長を選出するのが慣例だが、三党結束を前提に、ほかの野党の協力を取り付ければ過半数に届き、野党系議長を誕生させられる。自民党は各党と調整を進める方針だ。

 三党は、先の通常国会で与党の対応が横暴すぎたという認識は共有している。中でも、みんなの党の渡辺喜美代表は江田五月参院議長(民主)を「とんでもない国会運営をやらかした」と酷評。野党統一の議長候補擁立を主張する。

 ただ、公明党の山口那津男代表は、約三千人の党所属地方議員を抱える事情から「地方議会を通じ、比較第一党が議会の要職を占めるルールが確立している」と慣例の逸脱には慎重だ。

 自民党にも執行部に「議長は、与党の攻撃にさらされる危険がある。一つでも多くの委員長ポストを獲得すべきだ」と異論があり、党内外の足並みはそろっていない。

 一方、早く衆院を解散して信を問え、という解散要求でも、みんなの党が突出している。参院選で躍進し、今が旬。政界再編が究極の目標だけに、渡辺氏らは「過渡期は短い方がいい」と首相の決断を促す。

 自民党の谷垣禎一総裁も「一刻も早く解散すべきだ」と繰り返している。ただ、自民党は参院選に総力を傾注していたため、次期衆院選では小選挙区の約三分の一で候補者が未定で、準備不足は明らか。

 幹部は「これから一年の民主党の国会対応が見ものだ」と、お手並み拝見の構え。今のところ、本気で早期解散に追い込もうというよりも、政権揺さぶりの狙いの方が大きいようだ。

 公明党は「国民は民主党政権に対してノーの審判を下した」との声明を発表したが、山口氏は衆院解散については「現在のところ考えていない」と求めない意向。来春の統一地方選に全力を挙げたい考えとみられ、野党共闘が進む気配はない。


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