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立法府・国会スレ

360とはずがたり:2010/06/15(火) 22:06:48

国会運営の稚拙さ露呈=「政治とカネ」深まらず−民主
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201006/2010061500947&rel=j&g=pol

 16日に閉幕する通常国会では、政府・与党が重要課題と位置付けた法案の多くが成立先送りとなる。参院選を控えて窮屈な審議日程が事前に想定できたにもかかわらず、法案の優先順位付けを行わないまま場当たり的な対応に終始したためだ。民主党は与党として初めて臨んだ通常国会で、強行採決を連発するなど稚拙さを露呈した。
 今国会は1月18日に召集された。2010年度予算は戦後5番目の早さとなる3月24日に成立。民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)の柱である子ども手当支給法、高校授業料無償化法も年度内に成立し、前半は与党ペースで進んだ。
 ところが、後半国会になると状況は一変。郵政民営化を見直す郵政改革法案は、政府・与党内の調整に手間取り、国会提出が4月末へと大幅にずれ込んだ。
 国家戦略室を局に格上げする政治主導確立法案について、民主党は当初、官僚答弁を制限する国会改革関連法案との並行審議を目指したが、野党の抵抗を受けて断念。国家公務員法改正案の処理を優先したため、政治主導法案は5月中旬にようやく審議入りした。
 会期延長の是非や、どの法案を優先するかといった基本方針をぎりぎりまで固め切れなかったことから、終盤国会で与党はわずか1日の委員会審議で郵政法案の採決に踏み切るなど強行採決を連発。「国会軽視だ」(自民党国対幹部)と反発する野党との対立が先鋭化した。
 結局、鳩山由紀夫前首相の退陣に伴う「政治空白」や、民主党新執行部が会期延長しない方針を決めたことが影響し、郵政法案や公務員法改正案は廃案に、政治主導、国会改革の両法案は継続審議となる。
 小沢一郎民主党前幹事長や鳩山氏らの「政治とカネ」の問題も、議論は深まらなかった。野党は、小沢氏ら関係者の国会招致を繰り返し求めたが、参院選への影響を恐れた政府・与党は真相解明に及び腰。菅直人首相は15日の参院代表質問で「(小沢、鳩山両氏の)2人とも政治責任を取り、辞任という重大な判断をした」と述べ、幕引きを狙う姿勢を鮮明にした。
 野党時代に自民党議員の疑惑追及に熱心だった民主党の「変身」には、「逃げてばかりだ」(公明党幹部)との批判が上がる。ただ、野党側も小沢氏らの問題に関し、予算委員会の質疑ではマスコミ報道を確認するにとどまるなど、攻めの甘さが目立った。(2010/06/15-20:32)


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