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立法府・国会スレ

36名無しさん:2009/09/30(水) 20:23:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093001001

無策の国会に憤り=参院定数訴訟
 参院定数訴訟で、最高裁大法廷は「小手先の数合わせ」と批判される定数の増減ではなく、制度見直しの必要性を明言した。参院のあり方自体に直結し、立法政策に属する選挙制度の改正にあえて踏み込んだ姿勢からは、抜本改革を進めない国会への強い憤りが読み取れる。
 2004年の大法廷判決では、合憲とした裁判官中4人が、5倍を超える格差に「漫然と現在の状況が維持されれば、違憲判断の余地は十分ある」と警告。06年判決も、制度見直しも含めた格差縮小のための検討を継続するよう求めていた。
 判決を受け同年、参院の超党派協議会が、来夏の参院選からの新制度導入などの議論を開始。昨年12月に新設された専門委員会は、来年通常国会への公選法改正案の提出を目指すとしていたが、3回開かれただけで議論が止まっている。
 民主党は政権公約に参院の定数削減を盛り込んでいるが、13年の参院選を想定しているとみられ、来夏までの抜本改革は困難な情勢だ。
 今回、大法廷は判決理由の骨子を法廷で読み上げた。民事・行政訴訟では極めて異例の対応で、国会への警告を直接示す意図と思われる。
 判決は、改革に時間がかかることを理由に合憲判断したが、次回も「温情」が示されるとは限らない。党利を優先した中途半端な改正で不平等が温存されることがあれば、今度こそ参院の存在価値そのものが問われる事態となるだろう。(2009/09/30-19:54)


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