したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

立法府・国会スレ

265とはずがたり:2010/02/06(土) 01:38:58
>自民党は、国土交通省が公共事業の予算配分額(個所付け)を民主党を通じて各都道府県連に通知したと反発し、審議は混乱した

>個所付けとは、個別の公共事業に対して、いくらの事業費を配分するかを決めるもので、3月末ごろに公表する「実施計画」で決まる。国交省は昨年11月、予算編成に伴い個別の公共事業に関する「事業計画」を策定。これを元に予算成立後、各地方整備局を通じ自治体側に通知することが財政法などで定められている。

>今回は民主党本部が1月末、地方組織に対し直接、個別の道路事業費などを「74〜84億円程度」などと幅を持たせた上で、配分額が決定したかのように通知した。前原誠司国交相は「公共事業削減で地方が心配しており、仮配分の説明をすべきと思った。個所付けではない」と強調した

個所付け問題で予算委紛糾 自民が怒る理由は?
2010.2.5 23:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100205/plc1002052338015-n1.htm

 平成22年度予算案に関する実質的な審議が5日の衆院予算委員会で始まった。自民党は、国土交通省が公共事業の予算配分額(個所付け)を民主党を通じて各都道府県連に通知したと反発し、審議は混乱した。表向きは、予算成立前の通知が国会軽視にあたるという点が問題となる。だが、その背景には、個所付けを通知できるのは予算の情報や権限を握る与党だけであり、7月の参院選に向け、民主党が与党としての実力を地方に見せつける意味を持つという問題がある。だからこそ自民党は怒っているのだ。

 予算案審議で自民党の金子一義前国交相は「国会審議を前に党本部を通じて県連に流す行為は守秘義務違反だ。夏の参院選に利用するなりふり構わぬ利益誘導政治だ」と糾弾した。石破茂政調会長も「国会を無視した行為だ」と批判した。

 個所付けとは、個別の公共事業に対して、いくらの事業費を配分するかを決めるもので、3月末ごろに公表する「実施計画」で決まる。国交省は昨年11月、予算編成に伴い個別の公共事業に関する「事業計画」を策定。これを元に予算成立後、各地方整備局を通じ自治体側に通知することが財政法などで定められている。当然、現段階で事業費は確定していない。

 しかし、今回は民主党本部が1月末、地方組織に対し直接、個別の道路事業費などを「74〜84億円程度」などと幅を持たせた上で、配分額が決定したかのように通知した。前原誠司国交相は「公共事業削減で地方が心配しており、仮配分の説明をすべきと思った。個所付けではない」と強調したが、自民党は事業費の「内示」だと反発したわけだ。

 金子氏は、個所付け情報を得た複数の民主党県連が、県側に概要を説明していたとも主張した。長年政権与党の座にあった自民党は予算権限を握る強みを熟知している。「個所付け通知は権力者がだれかということを知らしめる意味がある」(閣僚経験者)ことを知っているからこそ、自民党は怒ったのだ。

 自民党の追及に対して、政府側では、前原氏が「県連を通じて外に出たのは想定外であり、極めて遺憾だ」と陳謝したほか、鳩山由紀夫首相も5日夜、記者団に「情報が混乱したことは本当はあるべきことではなかった」と語り、あっさりと政府のミスを認めた。ただ、前原氏は漏れた情報は予算の仮配分の説明であって、「個所付けではない」と言い張り、馬淵澄夫国交副大臣も「関係資料を見繕った中間的な状況説明だ」と述べた。情報漏洩(ろうえい)を認めながらも苦しい言い訳を付け加えざるを得なかったのは、「予算の分捕り合戦の末に、議員の地元選挙区に利益誘導する古い政治スタイルを民主党がひきずっていると思われたくない」(自民党議員)からとみられる。

 このため、政府側は自民党要求の資料提出にも消極的で、平野博文官房長官は「誤解を招いたことはおわびする」としながらも提出要求を一貫して拒否した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板