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立法府・国会スレ

211名無しさん:2009/11/20(金) 22:40:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009112000031
強気路線、小沢氏が「指揮」=国会、未明まで混乱
 与野党は19日、中小企業金融円滑化法案の衆院通過をめぐり激突した。今国会会期末を30日に控え、政府提出法案の確実な成立を目指して政権交代後初の強行採決に踏み切った民主党に、自民、公明両党は反発。玄葉光一郎衆院財務金融委員長らの解任決議案を連発して抵抗し、混乱は20日未明まで続いた。
 民主党が強気の戦略へとかじを切ったのは、国会運営の実権を握る小沢一郎幹事長が先週の段階で、「会期末までにきちっと法律を仕上げるのがあなたたちの務めだ」と国対幹部に指示したためだ。山岡賢次国対委員長は当初、徹底審議を求める野党に配慮して会期延長も視野に入れていたが、方針転換を余儀なくされた。
 与党は18日夕の衆院財務金融委員会理事会で、金融円滑化法案の採決を突如提案。野党は反発したが、玄葉委員長は19日朝、同日の採決を職権で決定。自民、公明両党が欠席する中、同法案は与党と共産党の賛成多数で可決された。20日未明に衆院本会議でも可決された。
 金融円滑化法案は亀井静香金融・郵政改革担当相(国民新党代表)が所管する。亀井氏は同法案に加え、国民新党が今国会で最重視する郵政株式売却凍結法案も担当。残り実質1週間となった審議日数を考慮すると、郵政凍結法案の会期内成立を図るには、金融円滑化法案は25日までに成立させなければならず、参院審議を考えれば衆院通過は20日未明がタイムリミットだった。
 「分かった、分かった」。小沢氏は19日午後、国会内の幹事長室で山岡氏が状況を報告すると、シナリオ通りに事が運んでいることに満足したのか、こう言ってうなずいたという。
 一方、自民党は「なぜこんなに急ぐのか。国会のルールまで政治主導で変えていくことは許されることではない」(大島理森幹事長)と猛反発。横路孝弘衆院議長に抗議の申し入れを行ったのに続き、玄葉委員長と松本剛明衆院議院運営委員長の解任決議案を提出。与党時代に受けた抵抗戦術の数々を逆に実行した。
 強引とも言える民主党の国会運営に対し、自民党は「鳩山由紀夫首相の(政治資金にかかわる)疑惑を隠したい意図が見て取れる」(茂木敏充元金融担当相)と強く批判。金融円滑化法案の趣旨説明と質疑を行う20日の参院本会議を欠席する方針だ。(2009/11/20-01:31)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009112001073
小沢氏、強行連発を断念=党内は安堵−民主
 中小企業金融円滑化法案の衆院通過を強行した民主党は20日、衆院の各委員会で予定していた郵政株式売却凍結法案など11法案のうち7法案の採決を見送った。自民、公明両党が出席を拒否する中、2日続けて慣例無視の正面突破を図る構えだったが、方針転換した。党の全権を握る小沢一郎幹事長も、世論の反発を心配する党内の声を考慮せざるを得なかったようだ。
 20日午前10時半からの与党国対委員長会談。民主党の山岡賢次氏は同日中に各委員会で、法案・条約を採決する方針を示し、社民、国民新両党に協力を求めた。これらの多くは、金融円滑化法案の衆院通過を待って、20日未明の議院運営委員会で、与党だけで各委員会への付託を決めたもの。小沢氏ら党執行部は同日中に衆院を通過させることまで想定していた。
 ところが、小沢氏は同日昼、国会内で輿石東参院議員会長や山岡氏らと会うと「乱暴にやらないで自公と一緒にやればいい。24、25日(も衆院の各委員会)でやればいいじゃないか」と述べ、採決を見送り、野党と話し合うよう指示した。これを受け、山岡氏は社民、国民新両党の国対委員長らと再び会談し、方針変更を伝えたが、理由の説明はなし。強行路線に同調した社民党内からは「何でぶれるのか」(幹部)と不満が漏れた。
 そもそも、金融円滑化法案の20日未明の衆院通過自体、定例日以外での委員会採決や与党だけでの緊急上程決定など、慣例に反する対応を重ねてのこと。さすがに、政府・民主党内で、先行きを懸念する議員も少なくなかった。
 鳩山由紀夫首相は20日未明の衆院本会議の休憩中に国会内の幹事長室を訪れ、小沢氏に「こんなことをやって国民はどういう反応をするかな」と懸念を伝えた。横路孝弘衆院議長も民主党の三井辨雄国対委員長代理に何度も電話をかけ「十分な審議がないのなら、本会議採決は認めない」と2日続けての強行は認めないと伝えた。
 「強行、強行で国民・国会無視と言われたくなかったのだろう」。国対幹部は、小沢氏が世論の反発を懸念したとの見方を示し、安堵(あんど)の表情を見せた。同氏と距離を置く渡部恒三元副議長はこう言い切った。「昨晩の国会ぐらい国民に恥ずかしい、大騒ぎはなかった」。(2009/11/20-21:52)


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