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立法府・国会スレ

195名無しさん:2009/11/11(水) 20:40:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009111102000141.html
<論戦2009>野党の自民 予算委終了 調査力・突っ込み ともにイマイチ
2009年11月11日 紙面から

 国会は十日、参院予算委で質疑を行い、衆院と合わせ計六日間の予算委の論戦を終えた。十五年ぶりに野党の立場で質問し、論戦力が注目された自民党。実力派議員らがマニフェストの在り方、安全保障など根本的な問題に切り込み、見せ場をつくった半面、全体的には調査力や突っ込みの物足りなさは否めず、消化不良の印象が残った。 (原田悟)

 「あまりに大きなお金で、言葉を失ってしまった」

 十日の参院予算委。自民党の西田昌司氏は、鳩山首相の政治資金虚偽記載問題で、鳩山家の資産管理会社から、元公設秘書が引き出した資金が六年間で約三億円に上るとの首相答弁を引き出すと、一瞬息をのんで驚いてみせた。

 自民党が予算委で首相の資金問題を取り上げたのは、初日から数えて六回目。まだ知られていない数字が初めて表に出た。ただ、首相が金額を調査する意向を示したのは九日の審議中のことで、確約させたのは自民党ではなく公明党だった。

 予算委は「論戦の華」と呼ばれ、野党にとって存在感を示す絶好の機会。野党時代の民主党は独自調査でつかんだ事実を突きつけ、年金記録不備や耐震偽装問題で政権与党を揺さぶってきた。

 しかし、首相の急所である資金問題に対する自民党の質問には、独自調査に基づいた追及材料は見当たらなかった。「報道によると」といった間接情報が目立ち、「承知していない」「資料はすべて東京地検に提供した」とかわす首相の答弁を突き崩せなかった。

 加えて、論戦全般でも「追及することに慣れていない」(自民党幹部)ため、迫力不足の感が強かった。共産党が米軍普天間飛行場の移設問題で、首相や閣僚の過去の発言を調べ上げ、執拗(しつよう)に矛盾を突いた攻防を見た中堅議員は「うまい」と認めるしかなかった。

 大島理森幹事長は十日の記者会見で「鳩山政権の問題点を浮き彫りにし、自民党の人材力を示せた」と自画自賛したが、改善の必要性はないのか。次の主戦場となる各委員会で、自民党の「野党力」が再び問われる。


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