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立法府・国会スレ
1052
:
とはずがたり
:2018/05/27(日) 19:37:50
>>1051
Q「いや、一般論を伺っているんじゃないんです。あなたが昨日、朝ごはんを食べたかどうかが、問題なんですよ」
A「ですから……」
Q「じゃあ、聞き方を変えましょう。ご飯、白米ですね、それは食べましたか」
A「そのように一つ一つのお尋ねにこたえていくことになりますと、私の食生活をすべて開示しなければならないことになりますので、それはさすがに、そこまでお答えすることは、大臣としての業務に支障をきたしますので」
投稿は計3000件もリツイート(拡散)され、「霧が晴れたよう」などとネット上に共感が広がった。上西さんは「ご飯論法」による厚労相答弁の詳細な分析もネット上に投稿。取材に「何かを答えているように装うが、実は何も答えていない。しかも、やり取りがかみ合っていないことに質問者がすぐに気づけない言い方で、悪質です」と憤る。
モリカケ問題でも続々登場
この「ご飯論法」は、モリカケ疑惑の政府答弁にも当てはまる。
加計学園問題を巡る柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)の昨年7月の答弁が典型だ。今治市の職員と会ったかと問われ「会った記憶は全くない」と答えた。ところが、今月の参考人招致では一転、学園関係者と会い、その場に職員もいた可能性を認めた。
上西さんは「職員と会った記憶がなかったとしても、学園関係者と会ったと答えるべきだ。重要な点に意図的に触れないようにしたとしか思えない」と話す。
森友学園への国有地売却を巡る財務省決裁文書改ざん問題で、理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官は昨年2月24日の衆院予算委で、森友側との交渉記録について「確認したところ、ございませんでした」と答弁した。だが、今年3月27日の証人喚問では、当時は記録の存否自体を確認していなかったと主張。「確認したという意味は(保存義務が1年未満という)文書の取扱規則を確認したということだった」と奇妙な論理で、過去の答弁を正当化した。
安倍首相の国会答弁も、個別の問題についての野党の質問を一般論ではぐらかすなど、まともに答えない例に事欠かない。
不誠実な答弁で時間を空費
加計学園問題で新たに見つかった愛媛県の国会提出文書には、首相が2015年2月25日に加計孝太郎理事長と会い、「新しい獣医大学の考えはいいね」と語ったという記載があった。首相は学園の獣医学部新設計画を知った時期について、「国家戦略特区に認定された2017年1月20日に初めて知った」と繰り返し説明してきた。愛媛県文書の記載内容が事実なら、国会の場で国民にうそをつき続けてきたことになる。
安倍首相は5月22日午前、報道陣に「指摘の日に加計氏と会っていない。念のため官邸の(入邸)記録を調べたが確認できなかった」と記載内容を否定した。午後の衆院本会議でも野党2人の追及に「(加計氏らが)官邸を来訪した記録は確認できなかった」と繰り返した。
この入邸記録がくせものだった。菅義偉官房長官は同日、記者会見で「業務終了後、速やかに廃棄される取り扱いで残っていなかった」と説明した。本会議で三たび加計問題を取り上げた本村賢太郎氏(無所属の会)は「先ほどから確認できなかったと言うが記録はないということだ。正直に説明してほしい」と厳しく追及。首相は「廃棄する取り扱いで確認できなかった」と正確な答弁をした。
上西さんは「記録が存在せず確認できなかったのに、まるで『記録は存在し、確認したが面会の記載はなかった』と語っているように見せかけたかったのだろう」と見る。
「ご飯論法」に訳すと、こうだろうか。
Q「首相は朝ごはん食べたんですよね」
A「食べていません。念のため朝ごはんの記録を調べたが、食べた記録は確認できませんでした(実は記録がなくて確認できなかったのだが、はっきり言わないでおこう)」
上西さんは怒りを含んで言う。「いつまでモリカケ問題を追及するのか、と野党への批判がある。だが、不誠実な答弁を繰り返し、時間を空費する政府に問題があると冷静に認識すべきです」
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