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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8424チバQ:2012/12/25(火) 22:28:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121222/elc12122202010002-n1.htm
【衆院選2012 静岡】
風はどう吹いたか(3)「維新」の名前生かせず
2012.12.22 02:00 [静岡県]
 選挙戦唯一の日曜日だった9日、静岡市葵区の青葉公園周辺で、「橋下徹 東国原」と大書された手作りのプラカードを掲げた若者が声を張り上げていた。

 「橋下さんと東国原さんの演説が始まりまーす」

 「橋下効果」はすさまじく、気温6度の寒空のもと、ざっと見て1500人、主催者側の発表では2千人以上が集まった。

 ■候補者名はなし

 日本維新の会の橋下徹代表代行と東国原英夫氏が来た目的は、1区の維新候補、尾崎剛司氏(36)らの応援だった。しかし、プラカードにも、呼び込みの声にも尾崎氏の名前はなかった。

 両氏の演説終了後、維新の関係者は「いやあ、思ったよりも人が集まった」とご満悦だったが、記者団に「この勢いをどうやって尾崎氏自身の得票につなげるのか」と突っ込まれると、絶句。「そう、それが大事ですよね」と口ごもった。

 橋下氏と東国原氏のネームバリューに寄りかかった戦術は、尾崎氏の存在を希薄にし、結果はあえなく落選に終わってしまう。

 静岡維新の会の柏木健代表も「あの勢いを尾崎氏の票につなげられなかった」と、敗因を分析した。

 ■「浜岡廃炉」一筋

 維新で県内ではただ一人、比例で復活当選を果たした鈴木望氏(63)は、元磐田市長で元原発県民投票運動の主導者という経歴の持ち主だ。

 浜岡原発を抱える3区で、主張を「原発廃炉」一本にしぼった鈴木氏の運動には、全国的に大きな注目が集まっていた。

 しかし、選挙戦に突入すると、「一部地域では浜岡廃炉は堂々と主張しにくい雰囲気だった」と鈴木氏はいう。

 原発のおひざ元では、立場によって原発への見解はまるで違う。廃炉の主張は、浜岡原発が立地する御前崎市では困惑されることが多く、むしろ、10キロ程度離れた掛川市や袋井市で受けいれられたという。

 ■党の主張と矛盾

 もう一つ鈴木陣営を悩ませたのは、鈴木氏の主張が維新のものと矛盾しているという点だった。

 元来、鈴木氏の主張と、原発への立場を明確にしていない維新の方針とは合致しない。それでも、「浜岡廃炉」一本では戦えないと感じた鈴木陣営は、東国原氏や橋下氏と合同演説を行い、維新の看板や橋下、石原(慎太郎前都知事)両氏のブランド力に頼る作戦に出た。

 鈴木氏自身も選挙戦中盤以降は、「浜岡原発があることによって他産業の工場が立地しにくくなり、産業振興に影響している」と、当初の浜岡廃炉の主張をアレンジして訴えるなど、軟着陸を図った。

 選挙前は注目を集めた第三極だが、ふたを開けてみれば選挙区での当選はゼロであり、比例復活を果たしたのはみんなの党の小池政就氏(38)と鈴木氏のみ。

 期待された第三極への追い風もなく、反原発の争点化も不発に終わった中、尾崎氏と鈴木氏の明暗を分けたのは、元々の知名度の差でしかなかった。


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