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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8393チバQ:2012/12/24(月) 12:17:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000092-mailo-l08
票流:2012衆院選/2 原発問題 推進か脱原発か、議論上滑り /茨城
毎日新聞 12月19日(水)12時41分配信

 ◇存続の余地を残す
 「子どもたちに脱原発のプレゼントを」
 今月7日夜、水戸市笠原町の日本原子力発電茨城総合事務所が入る県開発公社ビル前。東海第2原子力発電所の廃炉を求め、約30人が声を上げていた。7月から毎週金曜に行われている抗議行動は、この日も気温5度と冷え込む中、1時間半にわたり続いた。
 4日公示の衆院選では原発問題が大きな争点とされた。第三極の日本未来の党は「卒原発」を旗印に結成。民主など既存の各党も「脱原発依存」を公約に掲げた。毎日新聞社の特別世論調査では「最も重視する争点」とした有権者は9%で、消費増税・財政再建と並び3番目だった。
 そんな中、東海第2原発のおひざもと、4区では、原発問題を巡る論戦は低調だった。
 「私は原発推進派でも脱原発派でもありません。廃炉技術を確立するため、人材育成は必要だ」。民主前職の高野守氏は14日、東海村内で開いた演説会で、日本原子力研究開発機構の再編強化を説いた。東海第2原発には触れなかった。聴衆は約80人。「脱原発」について踏み込んだ発言を期待していた40代の主婦は「表面的な話で駄目だった」と不満を口にした。
 東海第2原発に触れないのは、支持団体への配慮からだ。東海村、ひたちなか市、那珂市には原子力関連の労働者が多く、彼らは党の支持組織、連合茨城の一員だからだ。高野氏が「原発推進ではない」と発言したことに「がっかりした」と漏らす組合員もいた。
 一方、自民前職の梶山弘志氏は15日夕、東海村のスーパー前で街頭演説。「他の政党は『脱原発』と簡単に表現するが、本当にそれで皆幸せになれるのか」と呼び掛けると、聞いていた約80人の中から「なれない!」と合いの手。「自民も可能な限り、原発の比率を少なくしていくという方針だ。推進とか反対じゃない。皆で考えよう」と訴えると拍手がわいた。
 東海第2原発の定期検査で村外から訪れる作業員を当てにサービス業を営む有権者は原発維持を望む。村内の旅館経営者の男性(85)は「原発が止まると影響は大きい」と訴える。梶山氏の訴えは「脱原発も分かるが、働く人もいる」と態度を決めかねる村民の心もつかんだ。
 4区の有権者は、将来の原発存続に余地を残す自民候補を選んだ。高野氏陣営幹部は「『原発推進』の自民との差を明確にしたかったが、できなかった」と悔やんだ。東海村の村上達也村長は「原発問題は生活レベルの話ではなく、国のあり方の問題」と指摘、「原発維持は国家優先。脱原発は国民優先。その流れが選挙には反映されない」と嘆いた。=つづく
12月19日朝刊


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