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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8392チバQ:2012/12/24(月) 12:17:18
茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121218-00000027-mailo-l08
票流:2012衆院選/1 業界団体の敗北 TPP問題、争点にならず /茨城
毎日新聞 12月18日(火)12時18分配信

 今回の衆院選で、県内7小選挙区のうち自民は5選挙区で勝利した。うち4選挙区は05年の郵政解散選挙で獲得し、09年の政権交代選挙で民主に奪われた議席を取り戻したものだ。振り子のように入れ替わる政党。しかし今回の投票率は過去3番目に低く、2回の選挙と違い風は吹かなかった。有権者の投票行動に影響を与えたのは、埋没した争点か、既存の集票組織の限界か、乱立した第三極か−−。「自民王国復権」の実態と、揺れる民意に迫る。
 ◇JAグループの誤算
 16日午後11時55分、水戸市笠原町の事務所。ぶぜんとした表情で現れた民主前職の福島伸享氏は「力がなかった。不徳の致すところ」と深々と頭を下げた。その場に、衆院選で初めて民主候補を推薦したJAグループの政治団体「県農協政治連盟」委員長を務めるJA県5連の加倉井豊邦会長の姿はなかった。
 JAは環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加反対を候補者推薦の「絶対条件」とし、衆院選で最大の争点に据えた。特に加倉井会長の福島氏に対する思い入れは強く、昨年11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で野田佳彦首相がTPP参加に踏み込むのを「体を張って止めた」と評価。福島氏を「最大の功労者」と持ち上げた。
 焦ったのはこれまで友好関係を保ってきた自民県連だ。「慎重に対応してほしい」。岡田広会長は先月20日夜、加倉井会長の携帯電話を鳴らし、翻意を促した。鳩山由紀夫元首相がTPP推進方針への賛成を公認の条件とされたことで政界引退を決めたことを受け、福島氏も公認されない可能性があると主張したのだった。JAは岡田会長に配慮し推薦発表を当初予定より4日遅らせたが、結論は変わらなかった。
 脅威に感じた自民新人、田所嘉徳氏の陣営は引き締めを図った。1区内のJA組合員は4万6000人。田所氏を支える自民県議、市議の支援者にはJA関係者が多い。演説で田所氏はTPP反対を何度も訴え「農家の皆さんと気持ちは同じ」と口説いた。投票日の16日、田所氏当選を受けて岡田会長はこう振り返った。「加倉井さんは青果市場にも自ら電話するなど相当頑張った。それで逆にこっちが引き締まった」
 もっとも「反TPP」は争点として有権者の心に響かなかった。16日に投票所となった水戸市の県JA会館で有権者にTPP問題を判断基準にしたかを尋ねたところ「農家の生まれなので反対だが、国際的な流れなのでどうしようもない」という無職男性(70)や「全く影響しない。参加するのが流れ」と話す教員の男性(37)、民主に投票しながら「今やらなかったら世界に取り残される」と賛成する医師の男性(55)など、「反TPP」が福島氏への投票に結び付いていなかった。
 同会館では17日午後、県農政連が選対本部会議を開き、選挙結果を総括した。加倉井会長は終了後、福島氏の敗北に関し「TPPについて有権者に理解してもらう努力をしなければいけなかった」と反省の弁を述べた。=つづく
12月18日朝刊


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