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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8357チバQ:2012/12/24(月) 11:36:03
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/new_voyage/ren550201212185313.html
新たなる船出 総括 衆院選えひめ2012年12月18日(火)

来援した安倍晋三自民党総裁(右から2人目)と、加戸守行前知事(左端)。日本維新の会と保守分裂となった=7日、松山市(撮影・樋口和至)[1]保守分裂 自民 知事参戦で緊迫 圧勝も確執の行方懸念
 第三極を巻き込んで自民、民主の二大政党が火花を散らした第46回衆院選。県内4小選挙区は自民が完勝する一方、比例四国では日本維新の会が2議席を獲得。選挙戦を終えた愛媛政界の地殻変動を追う。(敬称略)

 「何十年もずっと書いてきた名前を(別の候補者に)変えることは、なかなかできるもんじゃないよ」
 11月下旬、松山市で緊急に開かれた自民党前職塩崎恭久の後援会代表者会議。離島からはせ参じた元県議は解散直後にもかかわらず、圧勝を確信していた。「本当に維新が強いと思うかい?」
 数時間前、松山維新の会会長の池本俊英が日本維新の会からの出馬を県庁で知事中村時広に報告。がっちり手を取り合い、必勝を誓った。前回2009年衆院選で塩崎の選対副本部長を務めた池本を触媒に、中選挙区時代の旧愛媛1区でしのぎを削った塩崎と中村の「代理戦争」が幕を開けた瞬間だった。
 11月16日の突然の解散を受け、1カ月の短期決戦に突入した衆院選。「3、6、9月がヤマ場」と政局を見立て、自民は年初から迎撃態勢を整えた。
 だが池本―中村連合の参戦により事態は急展開。「『厳しい』が『危ない』に変わってきている」―公示日の4日、出陣式で塩崎陣営幹部は懸命に引き締めた。前知事加戸守行まで引っ張り出し、新旧知事を巻き込んで保守分裂。県都を複雑な空気が支配した。
 「(前職)国会議員は官僚の天下り、既得権益とずるずるべったり。改革なんてできっこない」。公務後は連夜、池本のミニ集会に駆け付けた中村は繰り返し口を極めた。
 中村、加戸の新旧知事が維新と自民に分裂した1区。中村は「応援はそれぞれ自由。二人の関係がこじれることはない。個人の立場で互いに理解している」と、しこりを案じる声を振り払う。
 県民には知事による異例の肩入れに眉をひそめる向きもあるが、「いつでも政治生命を懸けている。退路を断ち、いろんなハレーションが起こっても火の粉をかぶる。自己保身はない」と中村。最後まで「反自民」の手綱を緩めなかった。
 対する塩崎。優位な情勢が伝えられる中、選挙戦最終日の15日の決起集会で「さまざまな不当な圧力があり、後援会が動くに動けず心を痛めた」。
 中村サイドへの敵意をむき出しに「国の将来、地域の元気づくりと関係のない論理で集票活動がなされ、許せない」と断言。「草の根の民主主義を守る」と気勢を上げた。
 塩崎を推した自民県議は「選挙が終わってからが大変。県議会はどうなるのか」とつぶやき、最大会派として支える中村県政との緊張関係に疲れる。
 10年の知事選・松山市長選のダブル選から火種が絶えない中村と自民の確執。結果は塩崎の圧勝に終わった衆院選だが、県都の主導権争いは実質、どちらに軍配が上がったのだろう。(西山秀和)


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