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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8350チバQ:2012/12/24(月) 11:23:06
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=536275217
政流転(2) 原発政策際立つ違い


原発再稼働の必要性を強調した自民党の細田博之氏=15日、松江市中原町
自公、連立の土台“先送り”

 18日午後、東京・永田町の国会で、自民、公明両党の党首らによる連立政権への協議が始まったが、会合はわずか30分で終わった。

 衆院選で最大の焦点となったエネルギー政策や集団的自衛権の行使など、連立政権運営の土台となるべき問題は封印された。

 同席した自民党の石破茂幹事長(衆院・鳥取1区)は「独自政策にこだわると(政権)合意できない。取り組むべきは景気対策」と説明した。

 「タカ派路線」の安倍晋三総裁が率いる自民党と「平和の党」の公明党。石破氏の言葉には、根本政策に違いがある両政党が連立政権樹立前から軋轢(あつれき)を生じさせれば、政権基盤が壊れかねないとの危機感があった。


参院選へすり合わせ

 両党の政策の違いは、原発政策で際立った。島根1区で当選した自民党の細田博之氏は、選挙戦最終日の15日夜、松江市内での演説で「島根原発1〜3号機は安全となった上での稼働は当然だ」と、ひときわ声を張り上げた。

 これを受けた選対本部長の細田重雄県議も「原発を抱える注目の選挙区。その細田の訴えが1区の民意だ」と重ねた。

 衆院選で細田氏を推薦し、最後の演説に同席した公明党島根県本部の三島治代表は「そこまで踏み込むのか」と驚いた。

 公明党の原発問題の公約は「40年運転制限制を厳格に適用」。選挙戦でも「1年でも早く原発をゼロにする」と訴えてきた主張と大きく食い違う。

 自民党中枢の細田氏が、2014年に運転開始から40年を迎える1号機の再稼働を容認する発言に三島氏は「参院選に向け、基本政策をすり合わせないと厳しい」と危ぶんだ。


公明党「不要論」も

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行(比例中国、島根県邑南町出身)は当選を決めた直後「自民党の右傾化の流れを阻止するハンドル役を果たす」と、党の存在意義を強調した。

 しかし自民党は294議席の大勝。憲法改正では日本維新の会との連携もささやかれる中で、31議席の公明党の「不要論」さえ噴き出しかねない。

 自公両党が連立政権協議を終えた18日夕、斉藤氏は「憲法改正やエネルギー政策は息の長いテーマ。独立した党としてじっくり議論していけばいい」と述べ、懸案の“先送り”を示唆した。

 さらに、民主党と連立政権を組んだ社民党が、沖縄県の米軍普天間基地問題で対立して離脱、党勢衰退に追い込まれたことを例に、こう説明した。

 「社民党のようにとんがって連立離脱するようなパフォーマンスではなく、落ち着いた政治をやりたい」

 その言葉には、主張を貫くほど、自民党との溝を深める苦しい党の立場がにじんだ。

('12/12/19 無断転載禁止)


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