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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8349チバQ:2012/12/24(月) 11:22:48
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=536222217
政流転(1) 民意の振り子に戸惑い


早朝から続いたテレビ出演を終え、自民党の役員会に臨む石破茂幹事長=17日午前、東京・永田町の党本部
自民興奮と危機感 民主「風任せでは勝てぬ」

 16日投開票された衆院選で自民、公明両党が政権を奪還した。ただ、自民、民主両党が大勝と惨敗を繰り返す激しい議席の変動に、勝者も戸惑う。戦いを振り返り、“流転”を続ける政(まつりごと)の現場を追う。


 「歴史的という言葉は、今回のような時のためにある」

 17日未明、東京・永田町の自民党本部。前夜から続いた衆院選開票結果の取材対応で終始、謙虚で抑制的だった石破茂幹事長(衆院・鳥取1区)が、帰り際にふと漏らした。政権奪還の宿願を遂げた高ぶりがあった。

 安倍晋三総裁から幹事長留任のお墨付きを得て、同日朝から、自民党役員会などの合間に出演したテレビ番組は12本。午前7時のNHKニュースでは「補正予算や税制をどうするか議論する。首相指名を待たずに具体的な作業にかかる」と述べ、政界の実力者としての自負をにじませた。

 下野した後、閑散としていた自民党本部に活気が戻った。午前10時半、細田博之総務会長(同・島根1区)の部屋に、農林水産省事務次官ら幹部5人が入った。大型補正予算、新年度予算の編成へ、霞が関の官僚の「自民党詣で」が始まった。


比例57議席どまり

 325議席―。連立政権を組む公明党と合わせた議席は、参院で法案を否決されても衆院再可決を可能とする3分の2を超えた。

 しかし自民党内に高揚感はない。政権を失った2009年衆院選に至る国会で、衆院の3分の2の議席を持つ自公政権が再議決を繰り返し、批判を受けた。

 当時、幹事長だった細田氏は「無理すると参院の問責決議で大変なことになる。夏までは予算案を通すのが仕事」と“安全運転”の必要性を説く。

 圧倒的な議席獲得にも、企業・団体からの支持取り付けに動いてきた竹下亘組織運動本部長(衆院・島根2区)の表情はさえない。

 「比例代表の議席数が自民党の実情を表している」。自民党の比例代表の得票は前回選に比べ、鳥取は3・9%減、島根は14・1%減った。全国の比例議席は過去最少の前回に比べ2議席増の57議席どまり。自民党の足腰はまだ弱く、振り子のように振れる民意の前では、今回の勝利が続く保証はない。

 来夏の参院選が勝負と見る竹下氏は16日深夜、安倍総裁に「留任したい」と直談判した。17日から1週間で「100カ所以上の企業団体を回る」との目標を自らに課し、興奮と危機感が交錯する党本部を後にした。


組織の一新必要

 「国会議員でなくなったので、県連代表を辞任したい」。鳥取2区で落選した、湯原俊二民主党鳥取県連代表は17日午前、同党県連幹部に電話で辞意を伝えた。

 同じころ、島根1区で敗れた同党の小室寿明島根県連代表は、あいさつ回りで訪れた連合島根の岩田学会長から厳しい言葉を突き付けられていた。

 「労組依存から脱皮せんといけん。風任せでは勝てない」

 追い風を受けた前回選から3万3千票を減らした惨敗。逆風を受けたとはいえ、3年3カ月、政権与党の座にありながら、支持は広がりを欠いた。

 小室氏は17日、メールマガジンで「地を這(は)う決意で踏ん張ります」と配信したが、進退には口を閉ざす。県連幹部の1人は「世代交代を含め、組織体制の一新が必要だ」と漏らした。

('12/12/18 無断転載禁止)


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