したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8336チバQ:2012/12/24(月) 10:59:11
http://www.at-s.com/news/detail/474551283.html
【迷える民意】(上) 自民復権(2012/12/18 07:50)

 自民党県連の杉山盛雄幹事長は投票日が迫った14日夜、安倍晋三党総裁の携帯電話を鳴らした。
 「遊説ありがとうございます。政権奪還のため、5、6区の新人2人を必ず国会に上げます」

 「頑張ってほしい。楽しみにしている」

 この日総裁はJR焼津、沼津、三島の3駅を遊説し、公認候補の街頭演説に加わった。「政治への信頼を取り戻すのは今回の選挙」と声を張り上げた。総裁の県内入りは公示直後に続き2度目。詰め掛けた支援者の熱気を浴びた総裁は、電話の向こうで上機嫌だった。

 自民県連は2009年の前回選で落選した4人のベテラン議員の後釜に、公募で新人を充てた。新人陣営はいずれも後援会組織が未熟。「決められない政治」に不信感を募らせ、民主を離れた民意をいかにしてつかむか、戸惑いがあった。2度にわたる総裁の本県入りは選対を勢いづける格好のカンフル剤になった。

 「もっと迫力を持って演説しろ」「応援する気持ちに甘えるな」「頭を徹底して下げろ」「白い歯を見せて笑わず、相手をとりこにする迫力で話せ」

 9日に島田市で開かれた公募新人の決起大会閉会後。県連幹部が一喝した。

 報道各社による序盤の情勢調査で優位との分析があり、選対に緩みが見られたためだ。選挙戦では、こうした各陣営の手取り足取りの指導の積み重ねと、党の顔を招いた派手な遊説が相乗効果を発揮した。

 衆院選は、比例を含めて9人が議席を得る圧勝に終わった。だが、党内には不安の声がある。

 支部組織は高齢化し、機動力の弱体化が指摘されている。無党派層は増殖を続け、移ろいやすい民意をどうとらえ、政党活動にどう反映させるかが悩みの種だ。鈴木利幸総務会長は衆院選圧勝にも「自民党が信任された結果ではない。民意を見誤ると、次の選挙でまた政権交代が起こる」と自戒する。

 県連は来年夏の参院選と知事選が正念場とにらみ、自民復権を県民に強烈にアピールする考えだ。2議席を争う参院静岡選挙区について杉山幹事長は「党本部から2人擁立しろという要請が来るだろう」と予測する。知事選も「候補者選定を急ぐ。自民を挙げて知事を取り返す」と準備を加速させる。



 自民の圧勝により、2009年の前回選に続いて再び政権交代をもたらすことになった衆院選。各政党は政治不信で行き場を失った民意をいかに取り込もうとしたのか。戦いの軌跡を検証する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板