したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8306チバQ:2012/12/21(金) 00:50:09
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121218ddlk24010185000c.html
2012衆院選:記者座談会/上 民主に活気無く、消去法で自民へ /三重
毎日新聞 2012年12月18日 地方版

 第46回衆院選は、逆風の民主党が壊滅的な敗北を喫する一方、自民、公明両党で325議席を獲得する圧倒的な勝利を収めた。県内5小選挙区で自民3、民主2議席だったが、自民は2人が比例復活した。各陣営を取材した記者たちがこの1カ月を振り返った。【衆院選取材班】

 −−序盤から民主の劣勢が伝えられていた。各選挙区の様子は?

 A 4区は、前回衆院選時の自民に対するようなすさまじい勢いの逆風はなかったように思う。だが、結果はそれ以上だった。敗れた森本哲生氏も、敗因としては逆風を否定。後半は「追い上げていた」と分析している。

 B 森本氏は初陣の05年衆院選でも自民の田村憲久氏に食い下がり、比例復活した。県議時代からの個人票も多く、今回も陣営の多くの人が「比例復活は間違いないだろう」と言っていたが。各種世論調査での苦戦ぶりに皆が首をひねった。

 C 5区の藤田大助氏の事務所は公示直前になっても閑散としていた印象がある。前回とは違い、決起集会を取材しても、集まった人に「当選させてやろう」という活気を感じなかった。

 D 議席を守った2区でも逆風があった。中川正春氏の演説会に来ていた人も、民主党には投票しないと言う人が多くいた。結果、過去最少の得票数になり、自民新人の比例復活にもつながった。中川氏も「ここまで追い詰められるとは意外」と言っていた。

 B 投票率の大幅低下も考慮すると、推薦した連合三重傘下の労組員でさえ、棄権も含めて民主候補への投票を避けるケースがあったのでは。そう考えると県全体での低調ぶりが分かる気がする。1区でも橋本千晶氏の擁立の遅れがあったとはいえ、最後まで支持が広がらなかった。

 −−自民に追い風はあったのか。

 E 政党乱立、閉塞(へいそく)感から、自民に回帰した人が多かったのでは。1区では、川崎二郎氏のこれまでの実績から、安定した政権運営を期待したのだと思う。だが多くは「民主は駄目、他の政党も二の舞いになる。ならば、自民に」といった消去法的選択だろう。「自民政権の時の方がまし」という有権者の声も聞いた。

 D 積極的支持者はそれほど多くないだろう。根拠は、自民演説会に集まる支持者の数だ。収容人数50人ほどの小さな会場でも埋まらず、文化施設などでは4分の1もやっとだった。「動員を掛けても人は集まらない」(地元県議)。応援弁士も会場の埋まり具合をみて「寂しい」とぼやいていた。

. A 敵失ということだ。自民の政策が大きく支持されたわけではないと思う。だだ、善しあしは別に、公共事業の推進は間違いなく進むわけで、景気回復に期待する部分があったのでは。

 B 自民への熱い支持があればこんな低投票率にはならない。今回の自民前職候補の得票数は、民主候補が大きく票を減らす中で、逆風だった前回以下か前回並み。新人は比例復活したとはいえ、惜敗率は2区が約67%、3区は約43%と低かった。自民に高い期待があったわけではないということだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板