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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8296チバQ:2012/12/21(金) 00:35:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121218-00000225-mailo-l17
2012衆院選:回想/上 準備万端「自民王国」復活 /石川
毎日新聞 12月18日(火)16時35分配信

 ◇予想外の逆風、失われた求心力−−出遅れが響いた民主
 16日投開票された衆院選は、自民党が単独過半数を確保する圧勝となり、県内でも3小選挙区全てで自民が議席を独占した。かつての「自民王国」復活ともいえそうな結果となった師走の総選挙。選挙戦の様相を、取材した記者のメモから2回にわたり振り返る。【衆院選取材班】
 ◆序盤から勢い
A 自民は、既に選挙戦序盤から勢いを感じたね。
B 集会を開けば満員で、事務所は土日に支持者らでごったがえした。急きょ衆院解散が決まったというのに、準備は万端という印象を受けた。
C 自民は長年、小選挙区の議席を守ってきたわけで、本来の強さをみせたということなのだろう。石川3区の北村茂男氏の陣営では、公示直後こそ、小選挙区での議席獲得を目標に掲げていたけれど、選挙戦中盤には、当選を前提に「リードを広げて惜敗率を低め、次点の候補が比例復活するのを防ぐ」と公言していた。
B 石川2区の佐々木紀氏の陣営も強気で、選挙戦後半には同様の発言が飛び交っていたね。当選を確信するどころか、投開票日には投票終了直後に勝利宣言し、午後10時半までに計5カ所に当選あいさつする、という予定を前日に組んでいたよ。
A 開票を始める時間は、最も早い自治体で午後8時だったのだけどね。
B 自民の各陣営はそれほどまでに、当選の自信を持っていたということ。
D 石川1区の馳浩氏に至っては、他党や候補の批判を極力抑えて勝利するという、“品格”の横綱相撲だった。
 ◆後手、後手、後手
A 一方の民主。解散後に田中美絵子氏が石川2区から国替えし、県連幹部が後継選びに奔走するなど、急転直下の解散劇に翻弄(ほんろう)されたね。
B 石川2区で解散後に急きょ出馬表明した宮本啓子氏の陣営幹部からは「あと1週間、擁立が早ければもう少し態勢が整ったのだが……」との恨み節もこぼれていたよ。事務所の場所が決まったのが解散の10日後。個人演説会の日程も思うように組めなかった。
A 突然の解散に戸惑い、準備不足に泣かされたのは、野党の自民側ではなく与党の民主側だったようだ。本格的な選挙戦に入る前に、既に差がついていたと言わざるを得ない。
B 宮本氏の敗戦が決まった事務所内で、県連代表の一川保夫・参院議員は、民主への逆風が予想以上だったことも敗戦要因に挙げていたな。
C だが、逆風下でも、石川3区の近藤和也氏は奮闘したように思う。前回選で当選した後も街頭演説やミニ集会など、地道に地元回りをずっと続けていたんだ。自民の一部には「侮れない」と警戒する声もあったね。だが、民主への批判は厳しかった。近藤氏は敗戦の弁で、個人票を積み上げる今までのやり方は「逆風の選挙で(組織型選挙に)負ける」と語ったほどだ。
D 石川1区の奥田建氏の陣営は、父の故・敬和氏の時代から支えた金原博、宇野邦夫の両県議が選対から一歩引き、比較的若手で態勢を組んだ。選挙に強いベテラン2人の不在が影響した、とみる向きもある。また保守系と、労組系議員とで別々に選対ができるなど、意思疎通が不十分で態勢が固まらなかったようだった。求心力を取り戻せるか、これからが勝負だね。
12月18日朝刊


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