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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8295チバQ:2012/12/21(金) 00:34:58
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20121218ddlk16010409000c.html
2012衆院選:回想 自民、組織力で圧倒 投票率ワースト、県民「置いてけぼり」 /富山
毎日新聞 2012年12月18日 地方版

 ◇選択の幅狭く、争点あいまい
 16日に投開票された衆院選は、自民が県内全区を独占した。1区では田畑裕明さんが民主前職の村井宗明さんを抑え初当選。2・3区ではそれぞれ自民前職の宮腰光寛さん、橘慶一郎さんが手堅く再選した。自民圧勝や過去最低の投票率の要因などについて、各区の取材を担当した記者たちが振り返り、検証した。【大森治幸、畠山哲郎、成田有佳】

 ◇全区独占の自民。その強さの源は?
 A 「1区の議席奪還」を掲げ、党本部の大物や2・3区の前職候補のほか、他県の自民県議も駆けつけるなど、「援護射撃」が徹底していた。分裂した民主や第三極とは団結力の次元が違った。

 B 2区は公示後、候補が北海道や沖縄に出向いて不在がちでも圧勝するほど、組織力が頭抜けていた。また今回は議会中の選挙で、選挙の実働を担う市町村議にとっては掛け持ちが大変だったが、頭数で勝る自民は有利だった。

 C 3区も同様。出陣式には区内の首長らが顔をそろえ、JAや医師会などの団体からの支援も強力。地盤の厚みがまるで違った。また陣営幹部の県議らはあいさつや電話など常に忙しく働いており、選挙慣れしていた。

 ◇他の党の課題は?
 C 3区では民主の候補擁立が公示の2週間前。しかも地元での知名度はほぼゼロの新人。事情もあるのだろうが、もっと周到に準備すべきでは? 選挙自体の盛り上がりにも影響してしまった。

 B 社民も2区への候補擁立が10月上旬。さらに連合富山の支援も選挙戦後半からと、多くの面で対応に出遅れた感は否めない。知名度アップなどに約1年をかけた準備で臨んだ前回(09年)は今回の約3倍の得票だった。

 A 1区は前職候補が消費増税法案の衆院採決を棄権した「しこり」が尾を引いた。また県内では日本維新の会が比例で民主を上回り、既成政党への不信の受け皿になった格好だ。参院選に候補者を擁立するか、注目したい。

 ◇投票率は過去最低。さらに前回から下落率は全国ワースト。
 B 2区は民主が候補者を立てず与党不在。有権者に選択肢を示せなかったのが一番の要因だろう。自民支持層でも優位な選挙戦で、投票へのモチベーションが下がったとみられる。

 C 師走の慌ただしさに加え、争点の政策について候補者の踏み込み不足もあるのでは? TPP(環太平洋パートナーシップ協定)や消費増税などは富山にも関わる重要なテーマ。主張が明確だったのは共産党候補だけだったと思う。

 A ある有権者がこの選挙を「置いてけぼり選挙」と表現したのが印象的だった。突然の解散で有権者に何を問いたいのか、分からなかった。自説をまくし立て、他党を非難するだけの政治家の姿に「置いてけぼり感」が募り、白けた。国民目線の政治を願いたい。


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