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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8279チバQ:2012/12/21(金) 00:07:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000157-mailo-l06
風は吹いた:12年衆院選/下 1区 鹿野氏の敗戦 「解散反対」で出遅れ /山形
毎日新聞 12月20日(木)15時34分配信

 ◇遠藤氏、夏から活動本格化
 「比例代表の復活当選はないと判断しましたので、ここで解散します」。16日午後11時ごろ、山形市芳野の民主の鹿野道彦氏(70)の選挙事務所で、陣営の山形市議が集まった報道陣に説明した。
 午後8時すぎに自民の遠藤利明氏(62)に当選確実の一報が流れると、鹿野氏は事務所で「政権与党としての責務、内閣の一員としての職責に全力を挙げた。しかし選挙区になかなか帰ってくる機会も少なく皆様方には本当に大変なご苦労をかけた」とわびた。
 午後11時ごろには陣営幹部の多くも事務所を離れ、17日午前1時ごろ、スタッフは事務所に張られたポスターをはがし始めた。
 結局、鹿野氏は比例代表東北ブロックでの復活当選も果たせなかった。民主が獲得したのは3議席。鹿野氏は惜敗率で4位。わずか惜敗率0・72ポイントの差で議席に届かなかった。
 なぜ議席を守れなかったのか。陣営関係者は後援会組織の高齢化、選挙準備の遅れを理由に挙げる。陣営は「一票一票がやはり重いということに尽きる。もう少し早く動いていればひっくり返せたのではという思いはある。鹿野さんは『年内解散をすべきではない』との立場で、選挙準備をこそこそ進めるわけにもいかなかった」と後悔をにじませた。
 遠藤陣営は、今夏の段階で解散総選挙を見すえて活動を始めていた。区内のポスターを張り替え、上山市で支援者を集めた会合を開催。「山形市以外で2万票差をつけ、山形市で五分の勝負に持ち込む」を目標に、支持固めを進めた。
 公示の段階で既に選挙は終盤戦−−。選挙経験者の間で教訓のように語られる言葉は今回はあてはまらなかったようだ。選挙戦に入ると、遠藤陣営関係者は「相手(鹿野氏)の姿が見えない。向こうは何をやっているんだろう」と首をひねった。出足が鈍いのか、支援者が動けていないのか。激戦を重ねてきた相手だけに、疑心暗鬼が募った。
 遠藤陣営幹部の県議は「追い風はありません。自分たちで風を吹かせなければなりません」と演説会で繰り返し訴えた。「今回は遠藤さんで大丈夫だべ」と支持者が緩むのを心配して、引き締めを図った。「小選挙区は遠藤、比例は公明」との呼び掛けも徹底した。
 選挙運動最終日の15日夜。陣営の自民県議が「今回ほど公明党さんと団結してできた選挙はない」と語るほど公明との関係は強固だった。遠藤氏は「追いかける選挙は得意だが、追いかけられるのは経験がなくペースがつかめなかった」と振り返り、結果を待った。
 一方の鹿野陣営。「誰も追い抜くとか、逆転するとあいさつで言わなかった。勝てると思っていないからだ」。13日夜、山形市のホテルで開かれた鹿野陣営の総決起集会の後で、陣営の一人がつぶやいた。投票を3日後に控えた段階で、陣営の一部にはあきらめの雰囲気が既に広がっていた。
 小選挙区では6回目となった「遠藤・鹿野対決」。結果は、山形市で遠藤氏が鹿野氏を1万4195票上回り、山形市以外では1万7563票の差をつけ、完勝と言ってよい結果になった。【安藤龍朗、鈴木健太】
12月20日朝刊


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