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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8273チバQ:2012/12/21(金) 00:02:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000090-mailo-l05
保守回帰:12衆院選・秋田/下 2区 金田氏、追い風なくも圧勝 /秋田
毎日新聞 12月20日(木)12時30分配信

 ◇組織の弱さ露呈した川口氏
 「今回は民主党の敵失だな」。自民党の鈴木洋一県議は投票前から自民優勢の雰囲気をこう表現した。安倍晋三総裁も16日夜、「自民党に信頼が戻ってきたというよりも、民主党の3年間の混乱に対するノーという国民の声だ」と圧勝した選挙戦を総括した。
 得票率51%と自民の県内3候補の中で最も高かった2区の金田勝年氏(63)。前回選は1351票差で民主の川口博氏(65)に敗れたが、雪辱を期し後援会を37から56に増加。特に川口氏の地盤、大館市は後援会を3から11に増やした。地元の首長や県議をはじめ、金田氏を後継指名した元衆院議員、野呂田芳成氏も応援に駆け回った。結果的に川口氏に3万4000票の大差をつけ、念願の小選挙区勝利を果たした。
 しかし、2区の投票率は63・28%と前回比11・32ポイント減。県内3区の中で最も大きく落ち込んだ。その中で金田氏は前回比853票減の9万1747票とほぼ同数を維持したのに対し、川口氏は同3万6559票減の5万7392票。民主の自滅に加え、組織力を強化した金田氏の戦術が奏功したといえる。
 それでも「前回選の政権交代に期待したような追い風が自民にあったわけではない」(鈴木県議)。集会のたびに支援者は何百人と集まったが、「政権交代」や「小泉旋風」の時のような高揚感は最後まで見られなかった。陣営幹部も「自民支持層は高齢化が進み、若い世代や無党派層への浸透が今後、特に重要な課題」と話す。
 金田氏は17日、記者団に「みなさんとお約束したことを真剣に受け止め、責任ある誠実な安定した政治をしっかりやっていく義務を示す必要がある」と語り、気を引き締めた。
  ◇    ◇
 民主党が6月に実施した選挙区の情勢調査。川口氏は金田氏に「かなり離されていた」(陣営幹部)という。川口氏は危機感を深め、地元での国政報告会だけではなく、農業や地場産業などの従事者に会いに現場へ足を運び、膝をつき合わせて将来を語った。8月の党調査では2人の差は縮み、川口氏は「現場主義」に手応えを感じていた。
 人物本位を訴え選挙戦に突入したが、遊説先では「民主だろ」「うそつき」とののしられ、話も聞いてもらえないことも。逆風の強さは予想以上だった。
 「私の不徳のいたすところ」。投票終了直後の16日午後8時過ぎ、大館市の選挙事務所に集まった支援者に、川口氏はトレードマークの白いジャージー姿で敗戦の弁を述べ、深々と頭を下げた。陣営幹部は「川口は事務所スタッフらに、支援してくれる町村議を増やし、旧市町村単位で支援組織を作っておけと口すっぱく指示していたが、それができなかった。不徳というのは、その反省もある」と解説する。
 前回選で民主、社民両党と連合秋田との3者協力が崩れた問題が今回も尾を引き、連合秋田は川口氏を推薦でなく支持ににとどめた。党の組織力の弱さも敗北の要因だったことは否めない。
  ◇     ◇
 社民、共産の「老舗」護憲政党は憲法改正反対、原発ゼロなどを訴えたが、2区では第三極勢力が候補を擁立しなかったにもかかわらず政権批判票の受け皿となれず、退潮傾向に歯止めをかけられなかった。
 社民の石田寛氏(65)は地元・大館市で健闘。得票は前回選で社民候補が取ったより5600票多い1万724票だったが、ほかの市町村は知名度不足が響いた。共産の佐藤邦靖氏(57)は選挙戦で178回の街頭演説をこなし浸透を図ったが、伸び悩んだ。【仲田力行】
12月20日朝刊


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