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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8265チバQ:2012/12/20(木) 23:59:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121218-00000014-mailo-l04
自民“圧勝”の背景:12年衆院選/上 漁夫の利 消極的な選択肢 /宮城
毎日新聞 12月18日(火)11時31分配信

 ◇「追い風なかった」 「復興」で真価問われる
 衆院選の県内小選挙区の大勢が判明した16日午後10時。宮城1区で返り咲いた自民の土井亨氏(54)が、仙台市青葉区の事務所に現れた。詰めかけた支持者の「万歳」の声が響く中、壇上の土井氏は深々と頭を下げた。万歳はしなかった。
 前回選(09年)は民主の郡氏に約6万2000票差をつけられて完敗。今回は約2万6000票上回っての勝利となった。だが、当選のセレモニー後、土井氏は「期待は感じたが、(自分への支持という)手応えはなかった」とかすれた声で選挙戦を振り返った。
 「追い風があるわけではなかった。『民主も第三極も選べない』と消極的な選択肢として自民が浮上した」。ある自民県連幹部は、今回の“圧勝”を、「漁夫の利」と認める。
    ◇
 「既存の2大政党を信頼しきれないということが第三極を生み出した。自民党が下野して何か変わったのかを訴えることが、最大の第三極対策」
 11月下旬、小野寺五典・県連会長はそう話した。「新しい自民党」を訴えることを、今回の選挙戦で自民は自らに課したはずだ。
 だが、選挙戦を通じ、候補者らが自民の変革を示すエピソードとして訴えたのは、主に「若さ」と「候補者の公募制」だけ。
 自ら「漁夫の利」を認めることを示すかのように、共同通信の出口調査では、支持政党で自民と答えた層は3割弱にとどまった。小選挙区別にみても、1、2区は無党派層の支持は自民候補と民主、第三極候補が約2〜3割で拮抗(きっこう)している。
 土井氏は「無党派層にもっと支持してもらわなければ。自分自身を反省し、変えていく必要がある」と語る。
    ◇
 一方、東日本大震災からの復興に関し、被災地で自民への期待は確かに高まっている。
 公示日の4日、JR仙台駅前。街頭演説を終えた安倍晋三総裁に、津波被害を受けた仙台市若林区・荒浜の住民らが駆け寄った。
 「集団移転に向けた支援を拡大してほしい」。移転に向けて住民の思いをまとめてきた末永薫・荒浜移転まちづくり協議会長は、安倍総裁に移転が進まない荒浜の現状と、被災者支援への要望書を手渡した。「特に自民党がいいからというわけではないが、少しでも現状を分かってほしいから」と心情を語る。
 また、集団移転に向けた合意形成が進まない石巻市・雄勝地区。阿部晃成さん(24)は産業が伴わない家屋だけの移転に反対していたが、自宅跡地に建築制限がかり移転を余儀なくされた。ただ「政権交代すれば何か変わるかもしれない」と、かすかな期待はある。
    ◇
 「前に進める」「スピードを上げる」−−。自民の候補者らは、民主党政権下での復旧・復興を「遅い」と批判し、自民系の地方議員や自治体首長の多さを挙げ、繰り返し「実行力」を訴えた。
 被災地は今、さまざまな価値観がぶつかり合い、事業の進捗(しんちょく)だけで復興のスピードを測れない段階にきている。何を被災地にとっての「復興」と考え、どこで政治の責任を果たすのか。「復興」を叫んだ自民の真価が問われる。【宇多川はるか、近藤綾加】
12月18日朝刊


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