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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8013チバQ:2012/12/14(金) 23:03:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121214/elc12121402440036-n1.htm
【衆院選2012 宮城】
陣営の先鋒、ウグイス嬢の戦い 6区
2012.12.14 02:25 [宮城県]
 ■熱い思い 美声で訴え

 16日の投開票に向け、最終盤にさしかかってきた衆院選。必死で戦っているのは候補者だけではない。マイク機器と人でごった返す街宣車内には候補者、運転手、道案内の隊長、そして、陣営の先鋒(せんぽう)として声で選挙戦に切り込むウグイス嬢。金バッジをかけた激烈な女性同士の戦いを、宮城6区で見た。(地主明世)

                   ◇

 「前回と違って今回は有権者の期待を強く感じる」。自民前職、小野寺五典氏を声で支える菅野一代(いちよ)さん(49)は、そう感じている。「一人も見過ごさずに手を振り返して、何としても思いを届けたい」。凍った坂道で走り寄ってくる人、喪服姿で応援してくれた人もいた。

 「『ありがとう』と伝えていると、気付いたら候補者の名前を全然呼べてないの。気をつけないと」と気を引き締める。逆に「うるせえ」と罵声(ばせい)が飛んできたこともあったが、それでも言葉を発しないわけにはいかない。冠婚葬祭の式場付近や停車中はマイクの音量を下げるが、配慮の難しさを肌で感じる。

 普段は気仙沼市でカキの養殖業や宿泊業を営む。今は大事なシーズンだが「選挙になると血が騒ぐ。ウグイスが大好き」と参戦。これまでウグイス嬢を約15回経験し、一度しか負けたことがないという。

 「日に日に有権者の方々の反応が良くなってきた」。民主元職、鎌田さゆり氏の事務所に所属する及川多恵子さん(58)は13日、こう話した。家の中で手を振っていた有権者が、外に出てくれるようになった。「今回は一有権者としても難しいと感じる。ウグイスの訴えが持つ影響力も大きいはず」とも。

 及川さんは午前7時半には選挙事務所に顔を出して「七つ道具」の準備に取り掛かる。パーカーや白い手袋、風よけに重ねるゴム手袋に毛布、カイロ、飲み物、そしてのどあめ。選挙に合わせたように降り始めた雪にはため息だったが、「雨よりまし」と前向きな姿勢が崩れることはない。

 ウグイス嬢の敵は寒さだ。氷点下でも車窓を全開にしてひた走る。冷たい風に顔がこわばり、口が動かなくなることもある。そんなときはすかさず、別の女性と交代する。

 及川さんは19歳の頃からバスガイドとウグイス嬢を続けてきたベテランだ。「選挙はチームワーク。ウグイスの雰囲気が悪いと、車の中で連携が取れない」と気を使う。

 共産新人、高村直也氏の事務所所属の樋口恵美子さん(64)も「今回は人々の生活と命がかかった大きな岐路。ウグイスとして、わかりやすく訴えていきたい」とマイクを持つ手に力を込めた。

 「マイクを握ると気が引き締まる」という樋口さんは元保育士。ウグイス嬢を頼まれるのは2回目だ。「嬢だなんて。インスタントウグイスです」と謙遜(けんそん)するが、事務所では「女将(おかみ)」と呼ばれて信頼も厚い。

 20歳のときに大阪へ。故郷に戻ってきたのは6年前。「帰ったとき、気仙沼の景色に安心しました。あの風景を取り戻したい。私の声で元気を与えたい」。街宣車に乗って被災地を巡ることで復興への気持ちがさらに高まる。長く離れていたからこそ感じる故郷への強い思い。「車はすぐに通りすぎるけど、それでも何か伝わってほしい」

 三者三様のウグイスたちは、その個性も武器にラストスパートをかけている。選挙戦もあと2日。

                   ◇

 ▽6区(3人)

 小野寺五典 52 ☆元外務副大臣 自(岸)前 【公】

 鎌田さゆり 47 ☆元仙台市議民 元     【国】

 高村 直也 29  党准県委員  共   新

 (届け出順、☆は比例と重複)


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